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おすすめの経済学の名著

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実際の相場にも役立つ経済学の名著紹介
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記事一覧

経済学の本 30冊目

隷属なき道ルトガー・ブレグマンの名著 オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という 広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた 新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。 ルトガー・ブレグマンルトガー・ブレグマン(1988年-)は、オランダの歴史家、ジャーナリスト、ノンフィクション作家。

経済学の本 29冊目

アニマルスピリットジョージ・アカロフ & ロバート・シラーの名著 本書が刊行された2009年当時、金融危機で途方に暮れていた当局に対して、本書は独自の分析と鋭い政策提言を行い、注目を集めた。専門家ではない人も読めるタイムリーな経済書として、世界各国で読まれた。 ジョージ・アカロフジョージ・アーサー・アカロフ(1940年6月17日 - )は、アメリカ合衆国の経済学者。カリフォルニア大学バークレー校経済学教授。2001年ノーベル経済学賞受賞。2006年アメリカ経済学会会長。

経済学の本 28冊目

狂気とバブル チャールズ・マッケイの名著 「集団妄想と群衆の狂気」の決定版! 150年間、世界的大ベストセラー! チャールズ・マッケイチャールズ・マッケイ(1814年3月27日 - 1889年12月24日)は、スコットランド出身の詩人、ジャーナリスト、作家、アンソロジス、小説家、ソングライター。著書『Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds』(表題は「とてつもない民衆の妄想と群衆の狂気」といった意味

経済学の本 27冊目

資本論 カール・マルクスの名著 19世紀の半ばに出版された本だが、この200年の間に出た中で全世界に最も影響を本であることは間違いない。ひょっとしたら、悪影響なのかもしれないが、影響を与えたという事実は動かせない。 カール・マルクスカール・マルクス(1818年5月5日 - 1883年3月14日)は、プロイセン王国出身の哲学者、経済学者、革命家。社会主義および労働運動に強い影響を与えました。1845年にプロイセン国籍を離脱して、以降は無国籍者でした。1849年(31歳)の渡

経済学の本 26冊目

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ウェーバーの名著 営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆説を究明した画期的な論考。マックス・ヴェーバー(1864‐1920)が生涯を賭けた広大な比較宗教社会学的研究の出発点を画す。 マックス・ウェーバーマックス・ヴェーバー(1864年4月21日 - 1920年6月14日)は、ドイツの政治学者、経済学者、社会学者。マックス・ウェーバーと表記されることもある

経済学の本 25冊目

正義論 ジョン・ロールズの名著 ロールズの『正義論』は、いま注目のサンデル「ハーバード白熱教室」の必読図書であり、『これからの「正義」の話をしよう』の中でもたびたび言及されている20世紀の名著。 ジョン・ロールズジョン・ボードリー・ロールズ(1921年2月21日 - 2002年11月24日)は、アメリカ合衆国の哲学者。主に倫理学、政治哲学の分野で功績を残し、リベラリズムと社会契約の再興に大きな影響を与えました。

経済学の本 24冊目

社会的選択と個人的評価 ケネス・アローの名著 社会的選択理論を創設したアローの類まれなる業績の最新版。 ケネス・アローケネス・ジョセフ・アロー(1921年8月23日 - 2017年2月21日)は、アメリカ合衆国の経済学者。20世紀経済学史上の最重要人物の一人とされ経済学全般において革命的な論文を書いています。経済学・社会学・政治学など他学問にも影響を与え、1972年、51歳という当時史上最年少でノーベル経済学賞を受賞。1973年、アメリカ経済学会会長に。

経済学の本 23冊目

波乱の時代アラン・グリーンスパンの名著 本書は、ふつうの回顧録ではない。18年間にわたって世界経済の司令塔として 活躍したグリーンスパン前FRB議長。 上巻では歴代政権で果たした役割を語り、そのとき、何を見つめ、何を考えていたのかを明かす。・・・ ますます混迷するグローバル経済を知るための、最初の一冊。 アラン・グリーンスパンアラン・グリーンスパン(1926年3月6日 - )は、アメリカ合衆国のコンサルタントで、マネタリスト経済学者。1962年から1974年まで国際投信ド

経済学の本 22冊目

企業とは何かピーター・ドラッカーの名著 ドラッカーの3作目の著書。1946年の原著出版を契機として、マネジメントは学問領域として認められていった。現代経営論の金字塔。 ピーター・ドラッカーピーター・ファーディナンド・ドラッカー(1909年11月19日 - 2005年11月11日)は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。「現代経営学」もしくは「マネジメント」の発明者として有名です。

経済学の本 21冊目

21世紀の資本トマ・ピケティの名著 格差は長期的にはどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得格差と経済成長は、今後どうなるのか? 18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって、これらの重要問題を解き明かす。格差をめぐる議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー。 トマ・ピケティトマ・ピケティ(1971年5月7日 - )は、フランスの経済学者。クリシー出身。経済学博士。パリ経済学院 (École d'éc

経済学の本 20冊目

大転換カール・ポランニーの名著 市場は社会に何をしたのか? 自己調整的市場のユートピア性と破壊性を文明史的に解き明かした政治経済学のモニュメント! カール・ポランニーカール・ポランニー(1886年10月21日 - 1964年4月23日)は、ウィーン出身の経済学者。経済史の研究を基礎として、経済人類学の理論を構築しましたた。

経済学の本 19冊目

経済学の本質と意義ライオネル・ロビンズの名著 経済学は国民の幸福、物質的な富に関わるという古典的定義を脱し、初めて対象ではなく目的・手段に関わる人間行動という機能の視点から経済学の本質を提示する。 ライオネル・ロビンズライオネル・チャールズ・ロビンズ(1898年11月22日 - 1984年5月15日)はイギリスの経済学者。1930年代にはロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の経済学部長としてイギリスにローザンヌ学派、オーストリア学派などの流れを汲む大陸ヨーロッ

経済学の本 18冊目

近代世界システムイマニュエル・ウォーラーステインの名著 今日の世界を覆う「資本主義的世界経済」の出発点となった、16世紀ヨーロッパを中心とする近代世界システムの誕生の軌跡を鮮やかに描き出す。歴史および社会諸科学の記述を大きく塗り替えて、現代の古典となった記念碑的著作の第1巻。 イマニュエル・ウォーラーステインイマニュエル・ウォーラーステイン(1930年9月28日 - 2019年8月31日)は、アメリカの社会学者、経済史家。巨視的な観点から世界の歴史と社会全体を「単一のシス

経済学の本 17冊目

消費社会の神話と構造 ジャン・ボードリヤールの名著 他人との差異を示すためのファッション、インテリア、自動車からメディア、教養、娯楽、余暇、美しさ・健康への強迫観念、セックス、疲労、暴力・非暴力まで――すべては消費される「記号」にすぎない。 1970年にいち早く「消費社会」という概念を提示し時代を拓いた名著! ジャン・ボードリヤールジャン・ボードリヤール(1929年7月29日 - 2007年3月6日)は、フランスの哲学者、思想家である。『消費社会の神話と構造』(La So