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講演会の内容を詳しめに

先日行った授業改善研修会の内容のポイントだけまとめる。

①ICT活用は生徒主体で。
先生が授業をわかりやすく教えるためにICTを使うことも大切だけど。
それよりも生徒が1人1台、端末を持ってるんだから。
生徒が使ってこそICT活用。
ICT活用の主体は生徒であるべき。
面白い例も紹介していただいた。
授業の振り返りの場面で、先生が板書した黒板画像を生徒全員に配信。
その画像に、「大切だと思った考え方」に赤色、「よく分からないところ」に青色で印させて、グループ交流。
効果的だなぁ、と思う。

②算数・数学を学ぶってどういうこと?
これに真正面から応えられる生徒を育てたい。
「高校入試で必要だから」はつらい。
「将来、役に立つから」もつらい。
これに真正面から応えられる先生がどれくらいいるか。
小学校の先生はたいへんです。
全部の教科で、その教科を学ぶ意味を理解する必要がある。

③数学を使って問題を解決するってどういうこと?
社会における問題は教科書の問題よりも複雑。
それこそ答えに正解はない。
本当の問題を解決していくことって、教科ごとではないよなぁと思う。
問題に直面したらあきらめる、では何も解決しない。
問題をどのように捉え、どう考えを進めていくかを思う巡らせることが大切。
その思い巡らせる過程で、数学的な見方・考え方を働かせるように。

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