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やまおかにクイズ

よく年長者や仕事場での上位職者が下のものに「クイズ」を出すことがある。「何が問題か言ってみろ。」的な。

そりゃ出題者は答え分かっているし、自分の中で「何が重要項目か」決めているから出題者にとっては簡単な問題。

しかるにクイズを出されたものは答えは分かっていても「そういう角度の問題か?」「そっちの視点か?」とそもそも真面目なクイズなのか、なぞなぞなのか視点についてのヒントがないと実に膨大なフィールドな中から答えを探さないといけない。

 山岡は海原雄山に「この牛が何が問題か言ってみろ?」と問われて「飼育期間の短さ(牛の若さ)と生育環境について」問題意識を掲げたが

「雄山の答えは牝牛の肉ではなく牡牛の肉を使っていた問題」であった。山岡は見落としていたと言えばそれまでだが、分かっていてもうっかりということもあり、特に食材に関するファクターはあまりにも多岐に渡った視点があり、基本的なことほど無意識だから忘れがちでもある。

 あとは山岡は美食家の箸と山岡含めた箸の違いを訊かれて、箸がどう違うかと訊かれれば素材や長さなどのことかと思い「全く同じだ」と答える。

しかし雄山が問うていたのは美食名人が箸の作法が完璧でお茶漬けを箸で食した際にも掬い箸などせず先1cm程度のみ使用していたのに対して山岡は4cm使用、他の人は5cmという具合であった。これは雄山はイジワルな質問とも思うが、山岡が海外支局の部長の帰国子女の娘に箸の良さを知らせる会食であったため作法も重要で雄山の質問はさしてイジワルではなく本質的であった。しかし若い士郎は精進が足りなくまたしても

その大事な視点を欠いて雄山にやられた形となった。雄山も士郎といがみあていた時期だから単なるイジメに傍からも見られがちであるが若い息子にそういう形で視点や心構えを教えていたのだ。

 とは言え私はやはりクイズ出題、入試問題出題者の意図、各種資格試験の出題者の意図は受験者にとっては一方的でイジワルだと私は思う。

ダカラこそ入試対策、資格試験対策は問題のパターンを分析し傾向と対策を練ることが実に重要。

本来は色んな視点、観点があるから正解は1つではないのだが各種試験には「求められる回答、視点、能力」が決まっているからそこに空気読むことが肝要となる。

 「どろろ」「るろうに剣心」「NARUTO」「鬼滅の刃」「地獄楽」など侍、剣術士、忍者などを題材にした漫画は人気だし確かに楽しい。

比較的最近リバイバルされた「どろろ」の主題歌はEveの「闇夜」であったり、美味しんぼの中村由真の「Dang Dang 気になる」とか結構味わい深い。

TOEIC対策は専ら頻出単語とイディオム習得と、音読教材で音読練習(リスニング練習兼ねて)と、模擬試験を毎日解くこと。

スマホに落として歩きながら出来るものも多く、雨が上がってきたので歩きながらトレーニングしようと思う。

 天気冴えないのと、TOEIC受験が1週間後にあるため「登山」は封印。行きたい山はいっぱいあるが、上高地~岳沢小屋~カモシカの立場までという山頂まで目指さない登山も実に興味深い。

ロック大陸漫遊記でやっていたチョーキングビブラート特集で扱われたTOTOの「Hold the Line」は実に良い。Heavens Edgeの「Find Another Way」と「Hold On to Night」も実に良い。

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