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№031.キラッキラ。な子供のころの世界

今週は月、火、水の3日間だけの勤務。
なので、昨日はすでに木曜日気分で、ごみの日も間違えそうになったgachacoです(笑)

お休みの日の計画があるというのは、遠足を前にした子供のようで楽しくてワックワク♡
__とはいえ、今どきの(時代がわかってしまう表現ですがあえて💦)小学生の遠足って、私の幼少期の遠足とは変わってきたんでしょうね?

私は小学校へ通う孫もいる年齢なのですが、
今では限界集落になっているような田舎育ちなので、遠足といえば楽しくてたまらなかったのを思い出します。
遠足は年に2回ありました!
1⃣春の遠足は、「社会科見学」
バスに乗って遠出をします。バス旅行です🚌
お菓子の工場見学だったり、テレビ局の見学だったり、潮干狩りだったり。
それが学年によって違ったりして、毎年楽しみ~♪
2⃣夏の遠足は「山歩き遠足」
そのまんまです。
..👣👣歩いて山登りで体力勝負の遠足です。
紅葉の始まった山の斜面を一列に並んで歩きます。友達のお尻を押したり、手を引っ張ったり、助けたり助けられたりの山登り。
景色のいい峠で昼食といった具合でした。
当時は、おやつの金額が決められていて、お母さんから貰った小銭を握りしめてお菓子屋さんに行って、遠足のおやつを買いました。
高学年になってくると、いろいろ頭を使うようになって、友達と交換することを前提にお菓子を選んだりもしました( ^^) _

見るものすべてが新しくて新鮮で、
「うわぁ~!」「すっご~い~!」
と、そればかり言っていたような気がします。
バスの車窓に見える景色に、いちいち大げさなくらいに反応していました(笑)
今とは違い、限られた情報源の中で生きていた私にとって、見るものの多くが発見だったように思います。

だから、より楽しかったのでしょうね。
現代とは「あたりまえ」の次元が違います。(何をとっても、当たり前など無いのですが)「あたりまえ」と思ってしまうものがあふれてしまっている現代は、豊か過ぎて不自由のようにも思います。

学校行事のほかに、地区の主催の旅行もあって、その時には、子供たちは食べきれないほどのおやつが詰まった袋を渡されて上機嫌でした(笑)

あどけなかったなぁ(笑)



なにも無い田舎だったけれど、豊かな緑と、どこまでも走り回れる広っぱと、魚の泳ぐ川があったし、
近所のおじさんやおばさんは、「どこの子もうちの子」みたいに、やかましく叱ってもくれるし、たくさん世話を焼いてくれた。
「暗くなったからご飯食べてきな!」なんてあたりまえのように言われたし、遠慮なくごちそうになり、「困るよ~この子は!」と、迎えに来たお母さんに叱られたりした(笑)

原っぱには、でっかいバッタもコオロギも。夜には鈴虫が泣いたし蛍も光ってた。
山の中にはカブトムシもいたし、虫かごの中は満員電車状態だった。
棒切れを振り回して侍ごっこをしたり、今ではやらないだろう「馬乗り」もした。どんな時も、男の子も女の子も一緒になって遊んでた。

ケンカなんて可愛いものだったし、イジメもあったけど、学校を休むような所までは発展しないようなものだった。とにかくみんなが温かかったな。

楽しい私の幼少期の思い出。
今ではみんな孫を抱いているじいさんばあさんになった。
出会っても名前すら出てこない始末(笑)

キラッキラな子供の頃の世界は、ずっと私を笑顔にさせてくれる。


さて、楽しみな休日は籠を編みます♪


gachaco60




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