小型SUVダイハツ・ロッキー、トヨタ・ライズ始動。

また車の話です、ご容赦ください。

さて。

大盛況ののちに幕を閉じた東京モーターショーで、焦らされていた小型SUVの正体が判明しました(もっとも、各所でアレの後継者だとか色々言われてた様子)。

その名もダイハツ・ロッキー!
過去にダイハツが販売していた・ロッキー/ラガーと同じ名前を冠し、OEMでトヨタ・ライズとしても発売されます。

ダイハツが作ってトヨタが売る……いつもの光景ですね。

ロッキーはまだHPが出ていなかったので、ライズの方を見ながら記事を書いています。

SUVの魅力を手軽に楽しみたい人へ

SUVというと、大きくて運転が大変というイメージがあるかもしれません。
しかし、最近ではスズキ・ハスラーを筆頭にコンパクトサイズのSUVが人気を博しており、今後もその流れは続くだろうと目されています。

ロッキー(ライズ)のボディサイズも全長×全幅×全高=3,995×1,695×1,620mmと5ナンバーサイズに収まっており、ボディサイズがネックでSUVを敬遠していた客層も手を出しやすくなってますね。
軽自動車からステップアップしたい人へも、この車体はちょうどいいサイズ感。
似たようなボディを持つ車種は日産・ジューク、スズキ・クロスビーなどがあり、特にクロスビーは小型SUV市場でもよく売れている車種のひとつ。

現在の人気に火が着いてからはコンパクトSUV後発なので、ここはユーザーの声を拾った車に仕上がっていて欲しいですね。

ところで……

スズキ・ソリオがトールワゴンとして売上を伸ばしてから少し後に、ダイハツ・トールとOEMでトヨタ・ルーミー/タンク、スバル・ジャスティがそれぞれ発売されました。

販売台数で見るとトヨタがぶっちぎりなのですが、Webメディアの比較検証などを眺めていると

・ハイブリッドが用意されている分ソリオがいい
・ベースがパッソ(ブーン)だから力不足に感じる

などの声もあり「ブランド力めっ!」と勝手に対抗意識を燃やしています。
実際に売れているのはルーミー/タンクなので、贔屓目でしかないのですが。

ただ、今回もハスラーやクロスビーの好調を見て尻馬に乗ろうとしている嫌いがある(個人の感想です)ので、数世代に渡ってモデルチェンジされていくような車になって欲しいものです。

……今になってクロスビーが恋しくなってきました。

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