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気ままな一人旅 #1 福島編(五色沼〜喜多方)

天気が良い日は出掛けないと損じゃない?って気分になるのなんで

一年ほど前。ほぼ仙台に転勤したばかりの頃。これまでの人生で縁もゆかりもなかったけれど、転勤したからには東北を謳歌することを決意。とりあえず行きたい場所を見つけてはGoogleマップに旗を立てまくっていた。
金曜夜に明日の天気予報を確認。ギリ晴れそう、これは出掛けるしかないと思い、早起きすることを決意。東北を巡る旅第1弾開幕戦に選ばれたのは福島であった。

いざ福島へ移動

無事に起床し、いざ出陣。なお車の運転には自信がないため公共交通機関をフル活用した。
まずは2時間程度座りっぱなし。JR東北本線に乗り、ほぼ仙台→福島→郡山まで移動した。

小さな旅ホリデーパスという日帰り旅行者の強い味方 エリア内は1日乗り放題。
晴れすぎの郡山 次の乗り換えまで時間があったので駅周辺を散策 

目的地は福島県 五色沼

郡山からJR快速あいづ1号に乗り猪苗代まで移動。そこからバスに乗り換え、11:40頃、裏磐梯(ばんだい:私は読めなかった)高原駅に到着しました。

五色沼方面って書いてくれてて優しい。バスの時間少ないので注意 自転車の人たちもいたなあ。

晴れているなら自然豊かな場所に行きたいと思うのが人間の性。福島を知る知人より五色沼を勧められ、天気ともベストマッチだと思いチョイス。トレッキング自体は1時間20分程度と記載されていたが、綺麗な景色に見惚れ、気づけば時間が経っていた…自家用車で訪れているならいいが、公共交通機関ユーザーはバスや電車の時間を事前にチェックしておくことを切におすすめ。裏磐梯高原からスタートすると、一番メイン感の強い毘沙門沼が最後に出現し、綺麗だ〜とぼーっとしてたらダッシュすることになる(経験者は語る)

裏裏磐梯観光協会HPより 五色沼単勝路入口よりトレッキングスタート

わかっていたけど良い景色

この日は晴れたり途中曇ったりしていたが、雲が通るたびに沼の色味が変わって楽しかった。曇りの方が歩きやすいが、やっぱり晴れている時が一番鮮やかで、青空と山と沼のコントラストが素敵だった。

最高。

ご飯を食べよう

バスに乗り猪苗代駅まで戻ってきた。とここで、15時までにしてお昼を食べていない事実が発覚。ふと先輩が喜多方ラーメンが美味しいと言っていたことを思い出し、この時間より喜多方に向かうことに。

諸橋近代美術館 時間があったら行きたかった…帰りは諸橋近代美術館前駅で乗りました

せっかくならSLに乗ろう

会津若松駅に向かったところで、課金してSLばんえつ物語に乗り込むことに成功。

これ新潟まで行けるんだ、あれ新潟って地理的にこんな位置にあるんだ、てか今日って結構移動してたんだなと気付いた瞬間
これ新潟まで行けるんだ、あれ新潟って地理的にこんな位置にあるんだ、てか今日って結構移動してたんだなと気付いた瞬間

沁みるラーメン

素敵な乗り物に乗って到着した喜多方駅も素敵で心躍る。街並みも時代を感じる?雰囲気で、間違いなく日本だけどパラレルな異世界な空気。

レンガ調な駅 レトロな感じが好き いい駅知りません?
支那そば 坂内食堂 シンプルに美味しかった
良い〜〜〜〜〜〜〜〜 街並みが懐かしい気がする

無事に帰るまでが旅行です。

お腹も満たされたところで帰宅しようと思ったが、充電が満たされてない事実が発覚。駅への帰路で見つけたローソンさんで暫し休憩し、電車に揺られ。自宅に着いたのは夜遅く…疲労感と満足感で爆睡した◎

充電が危機のため一時避難 どらもっち美味しい好き
帰りの車窓から 夕日と田んぼっていいよね〜〜〜〜〜 

一人旅行の魅力

今まで現地集合現地解散の旅はあったけれど、最初から最後まで一人で旅行したのは実はこれが初めて。誰かとの旅行はその時間や思い出を共有できて楽しい嬉しいがいっぱい。一方、ひとりの旅はのらりくらり。どこに行くかも直前で決めて、ご飯のタイミングも適当。車窓の景色をぼーっと見ながら、最近あったこととかどうでもいいこととか、あったらいいなな妄想とか考えたり、気付いたら何も考えてなかったり。銭湯でまったりしている感覚とちょっと似てた気がする。満足だけど誰かと共有したいけど自分だけの思い出っていうのも大切で。ひとりって不思議。

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