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建築・デザイン・まちづくりなどの分野で本をつくっている学芸出版社のnoteアカウントです。イベントレポート、ブックレビュー、連載コンテンツ、試し読み記事などをお届けします。新刊のラインナップはこちらから☟ HP|http://www.gakugei-pub.jp/

マガジン

  • 土木のお仕事

    • 23本

    日常を支えるため、さまざまな分野の方が、それぞれが互いの役割を発揮しながら、協働によって仕事が進められるチーム戦である「土木」の世界。この世界にどんな仕事があって、どんな人たちが、普段どんなふうに働いていて、日常を支えているのか、土木のお仕事や土木で働く人を紹介するマガジンです。(「土木の仕事座談会」からマガジンタイトル変更しました)

  • レビューとレポートとおすすめ記事

    学芸出版社の本に寄せられたレビューや、著者の皆さんの文章、書籍関連イベントのレポートなどをざっくりまとめます。

  • アフターコロナと都市・まちづくり

    アフターコロナの都市や建築、まちづくりはどう変わっていくのか、あるいは公共空間の価値はどう変わらずにありつづけるのか。それぞれの現場で上がった声や知見や知恵を集め、「これからの公共(空間)」を考える手がかりとしてのマガジンです。

  • 学芸本の読み方

    学芸出版社の本や会社について書かれたnoteの記事を集めています。

  • 編集部員の気まぐれレビュー

    • 12本

    学芸出版社の編集部員が、気になった本や映画、展覧会などを気まぐれにレビューします。「これを読め!観よ!」という作品の推薦、いつでもお待ちしております【毎週水曜日更新】

最近の記事

【お知らせ】好評の3級版に続き、2級版も発売!

2021年に出版された『書き込み式 色彩検定3級』は、おかげさまで多くの方にお手に取っていただき、色彩検定合格の助けとしていただいています。 ご好評につき、このたび2級版も発売されることになりました! ☆☆書籍詳細はこちら☆☆ 暗記では解けない深い理解が試される2級試験。 3級よりも内容が複雑になっていきますが、解いて・貼って・覚えることで、確実な合格を目指しましょう! 基本的な勉強法は3級版と同じですので、こちらのマガジン「「書き込み式 色彩検定」おすすめ勉強法!」

    • 新之介さん最新刊「地形散歩のすすめ」一部先行公開!

      『凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩』『ぶらり大阪「高低差」地形さんぽ』などの著者であり、ブラタモリの案内も務めている新之介さんの最新刊『地形散歩のすすめ―凸凹から街を読みとく方法』が11/1に発売となります。 どこのまちへ行ってもすぐに使える地形散歩の一般教養を詰め込んだ本書の一部を先行公開いたします。是非ご覧ください! ●タモリさんから学ぶ「地形散歩」の楽しみ方  NHKの「ブラタモリ」は、タモリさんが全国各地をブラブラ歩きながら、地形や地質、町に残された歴史の痕

      • 「書き込み式 色彩検定3級」おすすめ勉強法!⑦ ~読者の方々のコメントをご紹介します

        ↓前回までの「おすすめ勉強法」はこちら https://note.com/gakugei_pub/m/m67f20ad0d23b 色彩検定(夏期検定)から約3か月。 本書を活用して合格された方々から、ご意見・ご感想をお寄せいただきました!今回はそのうちいくつかをご紹介いたします。 ***** コメント① 「慣用色名カードがありがたかった。本テキストをもとに一からノートをとって勉強した。 慣用色クイズの特典動画も全て見た。結果9割以上の得点で合格しました」 ⇒特典も含め

        • 田中智之、観点の根元を語る in 加古川

          2021年9月13日、加古川のすてきなコワーキングスペースmocco 加古川さんで行われた『超建築パース』出版記念トークのレポートです。 『超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術』出版記念|田中智之、観点の根元を語る|Public talk Kakogawa 濃紺の線画で建築や空間をいかにわかりやすく伝えるかを長年試行錯誤しておられる田中智之先生。めくるめく華麗なタナパーたちはこれまでも2冊本になっており、当日3冊並んだ濃紺の世界は圧巻。最新刊『超建築パース』では

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        • 土木のお仕事
          公益社団法人土木学会【公式note】 他
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        記事

          100.『MaaSが地方を変える 地域交通を持続可能にする方法』森口将之 著

          “MaaS はまちづくりのためのツールの一つであり、儲けを期待して参入を企てた事業者が消えたことで、むしろ本来の概念に近づいたのではないかと思っている。 その中で注目すべきなのが地方の動きだ。過疎化や高齢化、市街地拡散化といった課題解決のツールとして注目されたのに加え、経済産業省と国土交通省が共同で推進した「スマートモビリティチャレンジ」の効果もあり、コロナ禍にあっても各所で実証実験が着実に進んでいる。“ ☞書籍詳細 地域の足が危機に瀕する地方こそ、ICTの力で多様な公共

          100.『MaaSが地方を変える 地域交通を持続可能にする方法』森口将之 著

          099.『公民連携まちづくりの実践 公共資産の活用とスマートシティ』越直美 著

          “厳しい財政状況を出発点として始めた公民連携の取り組みであったが、その結果生まれたのは、単なる経費削減ではなく、市民が楽しめる空間だった。本書で述べるいずれの事例も、Issue では取り組みの背景となる問題、Action では問題解決のために大津市が起こした行動、Scheme では具体的な手法や手順、Outcome では取り組みの成果という内容に沿うように記載している。“ ☞書籍詳細 自治体が公民連携プロジェクトに取り組む際の実務的なノウハウを、元・大津市長が徹底解説。住

          099.『公民連携まちづくりの実践 公共資産の活用とスマートシティ』越直美 著

          098.『クイックパース 名建築で学ぶ速描きテクニック』宮後浩 著

          “クライアントとの計画段階において、打合せを重ねプランがまとまってくると、次に要望されるのはデザインイメージですが、プランが決まったからといって、よほど経験を重ねた方でないと空間のイメージはできません。お互いのイメージが共有できないと、後の設計図作成や、施工に関してまでも食い違いが発生することになります。デザインイメージを共有する手段として、その場で描くスケッチパースが重要になり、パースを見て初めてクライアントは、自分のイメージしている空間かどうかが判断できるのです。“ ☞

          098.『クイックパース 名建築で学ぶ速描きテクニック』宮後浩 著

          097.『アーバンストリート・デザインガイド 歩行者中心の街路設計マニュアル』全米都市交通担当者協会 著 松浦健治郎+千葉大学都市計画松浦研究室 訳

          “近年は市街地内の道路や建物といった既存ストックを活用したリノベーションまちづくりが大きな潮流となりつつあるが、そうした視点で見ても本書の内容は興味深い。2018年度の研究室活動では、埼玉県入間市のジョンソンタウン内の駐車帯を人々の滞在空間に変えるパークレットの社会実験を実施したのだが、我が国で盛んに実践されつつあるパークレットの取り組みも含めて、道路空間の再配分は今後の都市計画の重要なテーマの1つである。“ ☞書籍詳細 車社会・アメリカの街路がいかに変わりつつあるのか。

          097.『アーバンストリート・デザインガイド 歩行者中心の街路設計マニュアル』全米都市交通担当者協会 著 松浦健治郎+千葉大学都市計画松浦研究室 訳

          096.『はじめてのまちづくり学』山崎義人・清野隆・柏崎梢・野田満 著

          “まちづくりの担い手は、まちに住み、働き、訪れ、集うすべての人々です。多様な主体が連携・協働することで豊かなまちはつくられます。本書を読み終えたあらゆる読者が、小さくとも自分たちなりのまちづくりを実践する「主体的な市民」となり、それぞれの立場でそれぞれのまちをより良くして行ってくれることを願ってやみません。“ ☞書籍詳細 「まちづくり」にはじめて取り組む学生や市民に向けた入門的教科書。まちづくりとは何か?なぜ必要か。多様な人々との連携・協働、まちの構成要素や成り立ちや仕組

          096.『はじめてのまちづくり学』山崎義人・清野隆・柏崎梢・野田満 著

          095.『直感で理解する!建築デザイナーのための構造技術の基本』山浦晋弘 著

          “構造設計に唯一の正解はありません。構造設計者が百人いれば百通りの解が得られるものです。そういう意味では、本書もその解のひとつを示したに過ぎません。経験しないことは書けませんし、ほかを探せばもっと良い解が見つかると思います。ただ、建築はいずれも特殊解です。だからこそ、構造的な着想や課題解決のプロセス、構造技術の使いどころを自分のものとして吸収し、今後の建築設計に活かしてほしいと願っています。“ ☞書籍詳細 難しい数式は必要最小限!「いい建築デザイン」はどんな構造技術に支え

          095.『直感で理解する!建築デザイナーのための構造技術の基本』山浦晋弘 著

          094.『超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術』田中智之 著

          “図の目的・種類の紹介から始まり、描き方を経て作図系ツボ、さらには応用系ツボへと至る本書の内容を、初学者から実務者まで幅広く理解してもらうために、できるだけわかりやすい図説の体裁をとっています。プロジェクトやコンペで描いたパースを可能な限り実際の表現に近い状態で掲載し、その“手描き感”を感じつつ、その表現に込められた考えや工夫点をシンプルな文章やスケッチ等を通して理解してもらえるような構成を目指しました。“ ☞書籍詳細 伸びやかに湾曲する地平、効果的な省略や誇張、透視など

          094.『超建築パース 遠近法を自在に操る26の手描き術』田中智之 著

          093.『世界のSDGs都市戦略 デジタル活用による価値創造』櫻井美穂子 著

          “本書は、“持続可能性”というやや抽象度の高いキーワードを、街づくりの観点から考察する。人間・地球・繁栄・平和・パートナーシップの全ての側面が絡み合い、私たちの日常生活を支える基盤となる“都市”に焦点をあて、2030年以降の未来に向かう都市の戦略について掘り下げるものだ。“ ☞書籍詳細 地球規模で複雑化する社会課題に都市はどう適応できるのか?レジリエンスをキーワードに、世界20の都市戦略と実践から持続可能な街づくりのヒントを読み解く。共通するのは共創による対話、課題発見と

          093.『世界のSDGs都市戦略 デジタル活用による価値創造』櫻井美穂子 著

          092.『建築模型アイデア図鑑 身近な材料でつくる83の方法』西日本工業大学石垣充研究室+つくりもの・九州産業大学ABC建築道場+矢作昌生 編著

          “模型にそんなにお金がかけられない、地方などでいろいろな模型用材料が入手できない、自由に素材や添景をつくりたい、そんな方々のために、本書では一般的な模型用材料だけでなく、100円ショップやホームセンターなどで入手できるものや日用品、なかには拾ってきたもので、より本物らしく、賑やかな模型をつくる方法を紹介しています。読者の皆さんには本書で紹介するアイデアを習得するだけではなく、アイデアをさらにブラッシュアップさせてワンランク上の表現に挑戦してもらいたいものです。“ ☞書籍詳細

          092.『建築模型アイデア図鑑 身近な材料でつくる83の方法』西日本工業大学石垣充研究室+つくりもの・九州産業大学ABC建築道場+矢作昌生 編著

          091.『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング 2人から100人までの対話実践』有廣悠乃 編著

          “良い話し合いとはどんなものでしょうか。チームのビジョンや可能性が展望できたり、問題の原因究明や課題に取り組む道のりが見えたり。ようは、“肚(はら)落ちする議論の場づくり”とも言えます。本書は、そうした話し合いを「グラフィック・レコーディング(通称・グラレコ)による可視化」で実現しようとする人たちの実践的入門書です。なんだか難しそうですが、そんなことありません。経験がなくても、絵心がゼロでも、描いて場が創発される面白さや、まず描いてみることの大切さを伝えるのが目的です。“

          091.『描いて場をつくるグラフィック・レコーディング 2人から100人までの対話実践』有廣悠乃 編著

          090.『場づくりから始める地域づくり 創発を生むプラットフォームのつくり方』飯盛 義徳 編著

          “本書では、各地の「場づくり」の実践事例をとおして、地域づくりに資する場をいかに構築するか、そのための大切なポイントについて議論する。地域づくりは、まず、場づくりから始まる。これが本書のメッセージである。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス飯盛義徳研究室では、各地で、地域の人々と一緒に、地域の課題解決のプロジェクトを実践している。実際、どのプロジェクトも、最初に行うことは、ハード、ソフトを問わず、地域の多様な人々が交流したり、意見交換できる場づくりなのである。“ ☞書籍詳細 つ

          090.『場づくりから始める地域づくり 創発を生むプラットフォームのつくり方』飯盛 義徳 編著

          089.『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』安居昭博 著

          “各国でサーキュラーエコノミーへの移行が進められオランダが先進的モデルとして注目される中、日本はむしろオランダ以上に国際的に好事例を示せる大きな可能性があると感じています。「課題先進国」と言われる日本が今後サーキュラーエコノミーを導入した優れた改善策を示していくことで、各国が社会課題に取り組む上での大きなモデルになるのです。“ ☞書籍詳細 デジタルテクノロジー、インフラ、建築、フード、アパレル等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行するオランダ。廃棄を出さない仕組

          089.『サーキュラーエコノミー実践 オランダに探るビジネスモデル』安居昭博 著