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アフターコロナと都市・まちづくり

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アフターコロナの都市や建築、まちづくりはどう変わっていくのか、あるいは公共空間の価値はどう変わらずにありつづけるのか。それぞれの現場で上がった声や知見や知恵を集め、「これからの公… もっと読む
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記事一覧

ポストコロナにおける都市・地域の展望

都市・地域に求められる変革、これからの社会デザイン 〜両社ワーキングメンバーによる研究と…

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感染症を抑える健康・安全都市へのアプローチ

吉田 雄史 日建設計総合研究所  主任研究員 今回のCOVID-19への対応を通じて、先ず守らなく…

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調査についてのノート-COVID-19と都市計画 その9

 COVID-19どうなるんだろう、と動けない中で、あれこれ想像して考えていた時期は終わりつつあ…

饗庭伸
3年前
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大都市から超都市へ

クラウド化する都市少し前になるが、ニコラス・カーの『クラウド化する世界』(2008・原著 Nich…

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社会実験として捉えると?-COVID-19と都市計画 その8

 国土交通省から「新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための沿道飲食店等の路上利用に…

饗庭伸
4年前
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特別寄稿|顕在化した「都市の危機」:情報化社会における集中と分散の両義性/田中大…

1.「三密」からはじまるアーバニズムとリスク新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を…

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喫茶ランドリーのようなゴミ捨て場が生駒市の住宅街に!?アミタ×生駒市のチャレンジは、アフターコロナのまちづくりのベースに!

★最下部に軌跡の続編情報アリ!★ 今回は、タイトルの通り、喫茶ランドリーのような場所が、奈良県生駒市のある住宅街の中に「資源ゴミステーション」として現れたというレポートです。ゴミ捨て場!?に、人が集まる??と、全く謎なところがあるかもしれませんが、日本全国のまちが抱える状況にもフィットする内容で、かつコロナの今だからこそのまちづくりのヒントにも。最後までぜひどうぞ。 いきなり結論から見せてしまいます 最初に結論から見せてしまうと、今回の話は、奈良県生駒市の萩の台という住

身近な組織を見直す-COVID-19と都市計画 その7

 COVID-19、そろそろ第一波が終わりそうなので、えらく大変な事態は避けられたのかな、と思い…

饗庭伸
4年前
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ここは「銭湯つきのセカンドハウス」。小杉湯・となりをまるっと使える会員プランを開…

見学については現在も募集しておりますので、興味のある方はこちらまでお問い合わせお願いいた…

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”泊まれる出版社“が泊まれないときに考えたこと

こんにちは。真鶴出版 川口です。 いよいよ緊急事態宣言が解除されました。これからまたかな…

真鶴出版
4年前
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特別寄稿|外出自粛要請のなかで、 コミュニティカフェの意義を再考する/齋藤保

 私は20年間、港南台タウンカフェをはじめ、コミュニティカフェの開設と運営、支援にかかわっ…

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オンラインに本腰を入れると決めた時、最初にしたこと。

泊まれる雑誌マガザンキョウトという小さな複合施設を運営しています、岩崎と言います。 クラ…

飲食店のためのCOVID-19 マニュアル

Belon / Ho Lee Fook / New Punjub Club などミシュランガイドで星を持つレストランを含めて香…

2020年以後の都市

2020年には、何かが起こると思っていた。でもまさか、こんなことが起こるとは思ってもみなかった。 社会の見方のひとつに、25年周期説がある。1945年、1970年、1995年で時代をざっくりと切る見方だ。見田宗介・大澤真幸・東浩紀らによるこれらの切断線を意識すると、2020年は1995年からちょうど25年。なにかが起こってもおかしくない。そこへ東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まった。これは東京にとって大きな時代の区分になるに違いない、そう考えていた。 ところが現