私が事業承継の話でブログ(note)を書こうと思った理由
今日は私が「事業承継」だけでブログ(note)を書こうと思った理由をお話しします。
きっかけはあるインタビューで最初に受けた質問が引っかかったから。
そのインタビュー記事はこちら。
「好きを起点に生き方を決める。」~今井学さん~
最初に浮かんだ疑問。
そもそもがくさんは将来は地元に帰ってこようと思っていたのでしょうか?
この最初の質問を受けた時、
ああ、若い人はまずこの点にひっかかるんだな
って逆に私の方に気づきがあった。
学校で勉強して良い高校、大学入って卒業し、都会で一流企業に就職する。
一般的な価値観。
私自身、当時も今もしっかり利益を上げ続けている上場企業に就職できた。8年間勤め、別に会社に不満があったわけではない。
いや、30歳の時点で私は勤めていた会社ではむしろ同期で出世している方だったと思う。
不満があるとすれば、今後も一生サラリーマンとして働き続けることが嫌だっただけ。商売をしたい、その選択肢の一つに「家業を継ぐ」というのがあっただけなのです。
都会で就職し、それなりに安定企業に就職できた人(私のこと)がなぜ、その立場を捨てて家業を継いだのか。
傍から見ると不思議な話なのかもしれません。
多分、そこには
都会=収入の安定した楽しい生活
田舎=収入の少ない退屈な生活
というイメージがあるのでしょう。
そりゃあ、都会の方が情報も多く刺激的です。
どこかに就職するのであれば田舎より都会の方が収入も多い。
でも、起業するのであれば、どちらの方が有利というのはあまりない。あとは起業と家業を継ぐのとの比較。
田舎を選び、家業を選んだ私だから言えることって多いのかもしれない。
そんなふうに思ったわけなのです。
特に初動の部分です。
家業を継いで20年以上経っているわけですが、最初の頃どんな思いで戻って来たのか。自分自身でも見直す良い機会かな、とと思いつつ。
あの話もしたい、この話もしたい。
たくさんあります。
順にお話して行きますね。
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