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“街が変わると気分が全然違ってくるので書くものも多少変わってくる。”吉本ばななが語る『私と街たち(ほぼ自伝)』

千駄木、目白、上馬、甲州街道、そして現在お住まいの下北沢・・・
東京の「街」をめぐる自伝的エッセイ集。
吉本ばなな最新刊、
私と街たち(ほぼ自伝)』(河出書房新社)

まえがきには「5歳からずっとプロの小説家だった。」とある。
5歳から彼女は何を書いてきたのか・・・
そして住む場所によってその文章に変化はあったのか・・・

東京の都心からちょっと外れた場所に住み続けた。
そこでのかけがえのない経験、出逢い。

やがて街は体に馴染み、体も街に滲んでいく。

幼い頃の初恋の話も。(黒歴史!?)

それは(ほぼ自伝)でもあり
紛れもない彼女の自伝。

“街が変わると気分が全然違ってくるので書くものも多少変わってくる”
“時間をかけてなりたいようになってきた。”

貴重な朗読もあり!

じっくりとお聞きください。
音声はこちらから。

https://note.com/gakumon_susume/n/n42c212ae2212

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吉本ばなな

1964(昭和39)年東京都生まれ。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。その他の小説に『アムリタ』『不倫と南米』『デットエンドの思い出』『王国』『鳥たち』『ミトンとふびん』『吹上奇譚』シリーズなど、エッセイに『「違うこと」をしないこと』『人生の旅をゆく』など。諸作品は三十数ヵ国で翻訳出版され、国内外多くのファンに支持されている。noteにて「どくだみちゃんとふしばな」をま配信中。最新刊は河出書房新社『私と街たち(ほぼ自伝)』。

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