民主主義は正義ではない

ミャンマーで民主化勢力が集会しているところに軍が空爆したので批判されています。

無抵抗な市民を弾圧したと。

しかしアウンサンスーチーも「無抵抗な」ロヒンギャを政権掌握時代に迫害弾圧していたのだから、民主化勢力も同じ穴のムジナでしょう。

集会には便衣ゲリラが集中していた可能性もあるから、まとめて始末した方が効率良かったのでしょうから国軍の言い分も理解できます。

だいたい民主化勢力のやることなら人を殺そうが弾圧しようが肯定できるなら、

朝鮮「民主主義」人民共和国で現在金正恩率いる民主化勢力が国民を弾圧して苦しめていることも否定できなくなってしまうと思います。

ポル・ポト率いる「民主」カンプチアの民主化勢力も民主主義の名の元に国民を弾圧して大量虐殺しました。

民主化勢力のやってることなら批判しないけど民主化勢力に反対している軍隊は全部悪い!みたいな幼稚な考え方は控えるべきだと私は思います。

そもそもマスコミがミャンマーという国の実情を歴史的背景含めて冷静に正しく伝えないから、ミスリードのような報道がされるのでしょう。

ビルマ(ミャンマー)は多民族国家で、宗教が混在してるだけでなく麻薬の大生産地であるゴールデントライアングルの一部でもあります。

ちなみにそれはミャンマー北部です。今回攻撃された場所に近いですよね。

そして弱々しいマイノリティのように伝えられてる少数民族がその麻薬利権を優位にまとめ上げて私腹を肥やしています

麻薬利権も今回の空爆問題には絡んでる。

しかもその元凶は支那の国共内戦後のシナ国民党にあります。

こうやって考えてみ
ると、ミャンマーの民主化勢力とやらの狙いが本当に民主化なのかすらわかりません。

西側メディアは専制政治vs民主化という構図にすぐ置き換えようとしますが、世の中がそんな単純な訳がないという話です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?