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日本一の就活本『絶対内定』を究めるための4つのポイント ~本に書けなかった大事なアドバイス集~

日本一の発行部数を誇る就活本『絶対内定』が手元にある皆さんへ。
著者である僕、藤本健司より、この本を最大限活用して就活や転職を成功させるためのアドバイスを記します。

1.マインドセット:『絶対内定』にあるアツイコトバ

『絶対内定』は今までに多くの人の心に火をつけてきた書籍です。
故に、その中に散りばめられたたくさんの言葉には力強さがあります。
その言葉の力は、就活生や転職者の皆さんにとって時に厳しいものになるかもしれません。
僕たちは、ダメ出しをしたいわけでも、否定したいわけでもありません。
「心から納得できる内定」という結果を手に入れるために、自分の道を自分の力で歩める強さを培ってほしいと思っています。
安心して、取り組んでください。
『絶対内定』のワークを通じて、きっと今までの人生で苦しかったことや頑張ったことなど、読者の皆さんの心と頭の中にあるたくさんの経験が蘇ってくるでしょう。
それそのものが皆さんの人生にとってのかけがえのないものであり、それらを大切に、就職・転職活動を進めていくために、ちょっとだけ背伸びした気持ちでワークに取り組んでみてください。
今までの自分の人生を振り返り、自分と向き合い、未来を自分色に染めていきましょう。

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2.感情を動かし、効果的にワークを進める

皆さんの中の「喜怒哀楽」「くやしさ」「憎しみ」「切なさ」「何かに心を奪われ、動かされた経験」、その全てが、就職・転職活動のエネルギーになります。
『絶対内定』のワークシートは、宿題のように取り組んではいけません。
心を込めてワークを進めていくと、自然に笑顔がこぼれたり、涙が流れてくるような瞬間が訪れます。
それが皆さんの「コア」です。

本格的な自己分析に初めて取り組む人にとっては、効果的にワークを進めていくことは難しいことだと思います。
そこで、『絶対内定』を読み進めるにあたって、大切な考え方を、2点あげておきたいと思います。

①過去・現在・未来という時間軸で自分のことを表現できるキーワードや価値観に出会う
②本音の自己分析を誰かに見てもらい、本音のフィードバックをもらう


この2つの考え方はとても大切です。
①では、過去の自分史から、ご自身の行動パターンや大事にしている思考習慣を言語化し、「これだけは誤魔化せない」という自分の本質的な欲求について知ることから始めます。
そして、その過去から繋がる現在において、ご自身の欲求が満たされる状態にあるか、そうしようと行動しているかに向き合います。
これまでの人生の過程において、ほとんどの人は、過去から導き出される自身の本質的な欲求に対して正直な行動がとれない状態にあります(とれていれば、就活本など必要ないかもしれません)。
今の自分には何が必要で、どう行動すべきか、それを言語化し、理想の未来を思い描いていきましょう。
②もとても大切です。時に自己分析は、自分軸にのめり込むほど、社会との相対的な関係性からずれてしまい、独りよがりでわがままなものになってしまうことがあります。
そうでなくても、自分軸を探るための客観的な評価やアイデアはとても有難いもので、人生の先輩や信頼する仲間に、「自分」というものについて知ろうとした結果へのフィードバックをもらうことによって、非常に価値ある気づきをもらえることがあります。

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3.自己分析と自己否定は違う:変化のきっかけ

「自分を知る」という作業を続けていると、自分の弱みや嫌いな一面に向き合う瞬間がよくあります。
それによって、ついつい自己否定に陥り、前に進むことを躊躇する場面もあるでしょう。
しかし、自分自身の「弱み」や「嫌いな一面」との出会いやその言語化は、それそのものが前に進むためのエネルギーになり、それらを受容し、乗り越える過程で、自分自身の「強さ」や「好きな一面」が作られていく変化のきっかけとなります。
多くの人は、良いエントリーシートや通りそうな職歴書を書きたいあまりに、ついつい自分の弱さや嫌いな一面に目を背け、飾り立てられた自分像を表現してしまいがちになります。
もちろん、弱みそのものをエントリーシートや職歴書に書くわけではないのですが、自己分析の過程で露出した自分の弱点を深く理解し、受容することによって、未来の自分像に近づくための努力のリミッターを外すことができるようになります。
自己否定ではなく、自己受容のために、弱点の分析を進めましょう。
今まであまり思い返さないようにしていた自分の弱さや嫌いな一面は、それを言語化し、受け入れる過程で、前に進むための大きなエネルギーに変わります。

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4.必ずアクションを起こす、そのための情報収集

「自己分析をした結果、特に何もしない人」、残念ながら結構多いのです。
自分自身について深く理解し、未来の理想の自分像を思い描いた時、その大それた夢に対して、何もせずに自滅型の挫折をしてしまう人がよくいます。
まずは、「情報収集」をしましょう。
手元に何もない状態では、考えを進めたり、何か行動を起こそうとしても、多くの場合、あまりいい結果を生みません。
その結果、特に何もせず、もやもやを抱えたまま過ごしたり、アイデアなく見切り発車して挫折したりします。
「心からやりたいと思えること」が見つかったら、まずは学びましょう。
それをやるために、何が必要で、どんなことを身につける必要があるのか。
社会の中で、その仕事はどんな役割を持ち、自分には何ができるのか。
それを行うことで、自分には何が手に入り、社会のどの部分にどう役立つのか。
何も知らないままでは、行動を起こすことができません。
「知る」ことは、「行う」ことの一歩目です。
さぁ、学びましょう!

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ダイヤモンドオンライン

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『絶対内定』の使い方に迷ったら、ぜひこちらもお読みください!

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