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【調整日】今年最後の土曜出勤に何を思う

仕事のリズムにおいて、1週間の半日から1日を使用して、全体のパフォーマンスを上げる、という話

週6日勤務のわたしにとって、土曜日の出勤は貴重な調整日である。

平日のパフォーマンスを下げないように、普段できないことやその他諸々のメンテナンス作業を行う貴重な時間になるのだが、その土曜日出勤も今日が今年最後となる。



土曜日出勤の役割りは、いわばカーレースのピットインのようなもので、1週間のリズムにおいて整えること時間を割くことで平日のレースを戦えるというところ。

時々所用により土曜日が潰れてしまう場合があるが、その際に迎える次の週はややパフォーマンスうが落ちてしまう傾向にある。それくらいわたしにとって土曜日出勤は重要な日なのだが、平日同様のモチベーションで過ごしているかというと、そんなことはない。



むしろピットイン時のように体はブレーキをかけ、平日でまかなえなかった箇所を補ったり、この先のことをじっくり考えたりと、平日のガチャガチャした感じに比べると、クラシック音楽が流れるように静かで平和だ。

だがこれを「休みにして家でやればいいじゃん」という人がいるが、試しに家でやってみてほしい。まず仕事モードのスイッチが入らない、家族の存在や生活の音、用事が割り込んでまったく何も進まないという事態に陥るのはわたしだけだろうか?。



環境は何より大事で、平日よりゆるめとはいえ大事な仕事をすることが目的である。いかに集中できる環境に身を置けるか、という点が重要になる。

先日敢行した一人合宿もそうだが、ホテル選び、部屋の構成、その他誘惑の排除など、事前に環境を整えるから生産性の上がる時間を費やすことができるのだ。



このご時世土曜日も働くなんて、というなかれ。わたしの仕事のリズムにおいてはなくてはならない土曜日出勤である。今日は今年最後ということもあるが、今年も実に土曜日に助けられた1年であった。

このリズムは生涯続くと思うのだが、この先の土曜日が何を生み、何を整えてくれるのか来年も楽しみである。

緩急をつけたリズムによって、一定レベルの仕事は維持される


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