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100kgごえのデブでも、美味しいコーヒーが飲みたい #2(使っている道具)


使っている道具に関して

コーヒーを挽きたい!と思ってから私が1番迷ったのは、どのコーヒー豆を使うかよりも、何を使って挽けば比較的楽に美味しく、喫茶店のようなコーヒーが飲めるのか、ということでした。
最初の記事に書いたように、デロンギにも興味はありましたし、ミルがコーヒーメーカーについているものなどもあり、それぞれ見た目も性能も全く違う。(不器用な私は、ハンドドリップで淹れることは選択肢にありませんでした。)
結局気になったものを手当たり次第調べてみて、自分の性格に合ったものを選ぶことにしました。費用や使う方によって合うもの、合わないものがあると思いますが、参考までに今使用している道具に関して、ご紹介させていただきます。

コーヒーミル

コーヒーミルはコーヒーメーカーに内蔵されているものか、ミルだけにするか少し悩んだのですが、ミルが内蔵されたものはお掃除が大変そうで、私の性格的に使わなくなってしまいそうだったので、お掃除が簡単そうな手動で挽くミルを探すことにしました。
味覚はそんなに敏感ではないものの、コーヒー専門店のYouTube動画ではミルで全然違う!というコメントばかり。私に味の違いがわかるのか?と疑問を感じつつも、高くても良いと言われるものを買ってしまいがちな私は、最終的にタイムモアの1番最新の折りたたみ式ミルを購入しました。当時はAmazonが1番安かったです。
ミル初心者の私にとっては、このミルは大正解でした。挽きたい時はクリック数(豆を挽く荒さ)を調整して、頭を外して豆をいれるだけ。2人分だと30gほどなので満杯になるほど入れて、ゴリゴリとハンドルを回し、ゴリゴリ音が聞こえなくなったら完成。お手入れも後述しますが、楽チンで何よりハンドルがたためるからしまいやすい。
挽き方の好みはそれぞれあると思いますが、タイムモアが推奨している16クリックだと苦味や渋みが強く出過ぎてしまい、コーヒー専門店の方たちが仰っていた18クリックでもやはり濃い味だなと感じてしまったので、我が家では20クリックに落ち着いています。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーは予算をあまり考えいなかったので、とりあえず夢にみたデロンギ!と思っていましたが、色々みているとエスプレッソが得意な印象。初心者の私には敷居が高く感じてしまい、他のメーカーも見てみることに。お手入れが難しくなく、ミルがついてないもの……そして出会ったのがバルミューダのThe Brewでした。
専用のドリッパーに市販のフィルターを置いて、その上に挽いた豆を入れてボタンを押すだけ。1〜3杯分しか抽出はできず、カスタマイズもレギュラー、アイス、ストロングの3種類だけ。ですが、そのシンプルさも私好みで、1週間ほど悩んで購入を決意。
実際に使ってみて、買ってよかったなぁと実感しています。超初心者の私でもシンプルなのでとても使い易い。ハンドドリップのように淹れてくれるので、淹れてるコーヒーのいい香りでキッチンが満たされて、膨らむ豆を見るのも楽しく、出来上がりの音もおしゃれです。
The Brew自体の見た目も可愛いのでお手入れするのが苦じゃない上に、基本のお手入れは外せるパーツを水洗(中性洗剤)いするだけです。
なお、The Brewの3杯は普通のマグカップ2杯に60%ずつほど注げる程度ですので注意が必要です。

コーヒーフィルター

超初心者の私にとって、フィルターはもはや玄人の領域で何もわかりませんでした。なのでその時よく見ていたYouTubeの動画で勧められていたコーヒーフィルターを購入しました。
アバカのコーヒーフィルターのAC4-100WがThe Brewのドリッパーにシンデレラフィットしていて、価格も安いのでこれからもこちらを購入しようと思っています。しっかり硬さもあるので、淹れる際に折り目もとってもつけ易いです。

その他の便利グッズと書籍

⚫︎エアダスター
ルーティン化するとちゃんとできるのですが、めんどくさいことがとことん嫌いな私にとって、ミルのお手入れが1番の課題でした。実際に挽いてみると不思議と心が落ち着く心地よさがあります。
ただ予想外だったのは挽いた豆の粉残りの多さ。インスタントのコーヒーはサラサラしていて残るようなことはないと思うのですが、豆から挽くと油分があるので挽いた後にミルを少したたいても、粉残りがたくさんあります。そして私が使っているミルは水洗いができないので(ミルは水洗いNGのものが多いようです)、一緒に購入していたエアダスターを恐る恐る吹き付けてみたところ、驚くほど綺麗になりました。※粉が飛び散りますので、シンクでされる方が良いです。
どのエアダスターでも一緒かと思いますが、うちではナカバヤシのエアダスターを使っています。

⚫︎参考図書
コーヒー豆を買うにあたり、インターネットで調べても情報量が多すぎて、あーもうわからん!と挫折しそうになっていたところ、粕谷さんというバリスタの方が初心者向けに書かれたイラスト満載の「図解 コーヒー一年生」という本に出会いました。
基本的にはハンドドリップに関して書かれてはいるものの、ブレンドコーヒーとは何かという超初心者向け情報から、豆の管理方法やコーヒー豆の違いなど、とっても詳しくわかりやすく書かれていて、コーヒーモチベーションがとっても高くなりました。ご興味があればこちらもぜひ。

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