見出し画像

日報アプリgamba!のいいね機能がアップデート。開発秘話などご紹介!

押すのはかんたん。クリックするだけ。でもなかなか押せない方も。

こんにちは。
カスタマーサクセスチームの山田です!

山田です!
gamba!のスタンプで失礼します(笑)

アップデートでいいね!以外も送れるように

最近、日報アプリgamba!では「いいね」機能を拡張しました。
元々は「ハートマーク」1種類でしたが、計8種類のリアクションを投稿された日報に送ることができるように!

今回送れるようになったリアクション。いろんな感情が送れます!

gamba!でもともと採用されていた「ハートマーク」の”いいね”はSNSでは基本機能と言っても過言ではない機能ですが、お客様と日々お話ししていると様々なご意見がありました。
・自分の年齢や性別ではハートは使いにくい。
・どのタイミングで押せばいいかわからない。
・”いいね”じゃない日報もあってなかなか押せない。

・深刻な日報を多く上げる人には押せなくなり、平等にリアクションできない気がする。
などなど。
SNSでは気軽に自身の閲覧したタイミングでいいね!を送っている方が多いかと思いますが、gamba!では社内のメンバー宛、しかも上司や部下といった関係性などがあり、このようなご意見があるのではと思います。

gamba!ユーザーはいつ「いいね」を使っている?

gamba!ユーザーの方はこんな「いいね」の活用法が多いです。

  1. 良いと思った日報に送る。
    書いてある業務内容はもちろん、気づきなどに。
    自由記載欄に書いてあるランチや最近の出来事などなど、ちょっとした日常の一言などに。

  2. 読んだことを伝えるために押す。
    投稿者に読んだことをきちんと伝えるため。

  3. 社員を評価するときに。
    管理職の方は特に評価できる内容に「いいね」を贈っている方も。
    メンバーがいいねを送った数、もらった数をカウントして評価の材料にしているそうです。

ちなみにgamba!を導入したばかりの会社では、仕事中にリアクションをおくるのは大丈なのか心配される方もいらっしゃるようです。
これは「日報を読んで会社の現状を把握すること・社内のメンバーとコミュニケーションをとることと同じ」とあらかじめ社内の認識を合わせることでスムーズに活用が進みます。
いいね!は返事を求めるものではないので、チャットやメール、そしてコメントで言うほどでもないけれど気持ちを伝えたい時に活用ができます。
どんどん使って下さいね!

ちなみに弊社で日報にコメントやいいねが送ることが多い時間帯はこちら。

  • 日報を提出する時間帯である就業時間
    提出のついでに既に投稿されているものを読んでいます。

  • 勤務開始頃
    勤務開始頃にgamba!を開いて、投稿をチェック&そのままコメントなどを返す、というパターン。

開発秘話

さて、このいいね機能ですが、デザインや実装に紆余曲折ありまして、なかなかの期間をかけてようやく実装されました。

みなさんが使いやすいものを目指して

リアクションの数はいくつが良いだろう?とまずは悩むところからスタートしました。他のサービスも調査しつつ、基本的な感情表現、画面の表示のバランスなどからも8個が良いだろうと結論。
gambaの既存のスタンプの中で利用率の高いものを調査し、人気の高い8つのスタンプに似た表現ができるリアクションを実装することにしました。

使用率の高いスタンプの一部。やはりお返事系が多いですね。
日報に共有事項を書いてそれに対しての返答が多いと推測しています。

リアクションのデザインにも悩みましたが、普段からスマートフォンをお使いの方も多いので、馴染みやすい絵文字を採用することに。

一番難航したのはアプリでの実装です。
gamba!自体がもともと複数のリアクションを想定されていない構成のため、文字がおかしなことになってしまったり。
開発の模様は一時期Facebook公式サイトにもその様子をお伝えしておりました。

開発メンバーが頑張っている間も「”いいね”がハート以外にもあったら嬉しい」などご要望をいただくこともあり、カスタマーサクセスとしても完成が待ち遠しい日々でした。
テストを社内で繰り返し行い…
テストで感じた正直な使い心地を開発メンバーに伝えて「今のはちょっと辛辣な言い方だったかも…」と思ったり。

こうした経緯を経て、ようやく満足いく動きをするようにように。
デザインを整えてやっと完成!
*画像は開発段階のものです。

表示・実行・取り消しがスムーズかスタッフ総出でテストもしました。

終わりに

gamba!でのリアクションアイコンを追加したと同時期に、他社のビジネスSNSツールでもリアクションの種類が増えたようです。
メールやチャットなど、感情が伝わりにくい文字でのコミュニケーション方法が当たり前になった今、社内という場においても相手に感情を表現し、コミュニケーションをより円滑にするということが大切と考えられていると感じています。

..というわけで、新たなリアクションでgamba!の日報をぜひ盛り上げて下さい!

■gamba!公式サイトはこちら!

■株式会社gamba 社長(森田昌宏)note

エンジニア・池田のqiita


■gamba!公式facebookページ

■twitterアカウント



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?