皆さまこんにちは。GameWith IR担当でございます。
今回は、投資家の皆様より2023年5月期通期決算発表に関連していただいた質疑応答を、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
決算発表の概要については、ログミーさんの書き起こし記事やアーカイブ動画もご参照ください。

全体に関する質問

Q．設立10周年を迎えましたが、GameWithは今後どのように成長していきますか？

A．メディア事業で引き続きしっかりと利益を確保しつつ、新規領域であるｅスポーツやNFT、回線事業を将来の第2、3の利益の柱へと成長させていくという大方針は変わらずです。2023年5月期は新規領域が急成長し、事業として軌道に乗り始めたと考えており、今がチャンスととらえ積極的に投資してまいります。
GameWithはこれからも「ゲームをより楽しめる世界を創る」というミッションに向けて事業に邁進いたします。

Q．回線事業の未収金の回収状況はどうですか？

A．現在、未収となっているユーザー様への周知を徹底し回収に努めております。具体的な回収状況については現時点ではお伝え出来かねますが、今後回収できたタイミングで売上として計上する見込みです。

メディアに関するご質問

Q．メディアのコスト効率化により利益率が改善したようですが、これ以上の改善は見込めますでしょうか？

A．コスト効率化についてはある程度一巡しており、これ以上コストを削ると売上に影響する可能性が高いと考えています。これ以上の改善を見込むというよりは、現状の利益率を維持しつつ売上高の堅調な成長を目指してまいります。ただし、中長期的にはAIの活用等によりさらなる効率化も期待できると考えており、積極的に取り入れていく方針です。

Q．タイアップ広告では有料ゲーム攻略記事が好調ですが、理由はなんでしょうか？

A．積極的に営業活動を行っていることに加え、クライアントである各ゲーム会社様が新規ユーザー獲得よりも既存ユーザーに継続してもらうためのプロモーションを重視する傾向になってきたことが要因として考えられます。有料ゲーム攻略の四半期ベースの売上高は、直近2年間で約1.5倍になるなど、引き続き成長が見込まれる分野ですので、今後も積極的に案件数増加に注力していきます。

eスポーツ・エンタメに関するご質問

Q．eスポーツは五輪での採用が有力視されていたり、政府による支援が発表されていますが、事業への影響はありますか？

A．現状、直接的な事業への影響はございませんが、eスポーツ自体の認知度向上や視聴人口の増加、市場拡大が見込まれることで、新規スポンサーの獲得などによる収益増加が期待できます。また、9月に中国で開催されるアジア競技大会ではeスポーツが正式競技（メダル競技）として実施され、「DetonatioN FocusMe」からも代表選手が選出されています。2026年のアジア競技大会は愛知・名古屋開催ということもあり、今後競技シーンとしてさらに盛り上がっていくことを当社としても期待しています。

Q．今期の業績予想には新規のスポンサーや大会賞金の収益は含まれていますか？

A．業績予想にはどちらも含まれております。新規スポンサーに関しては現在進捗中の案件や直近の実績、市場動向などをもとに、新規獲得を一定数見込んでおります。また、大会賞金に関しては、これまでのチーム実績などを鑑みて収益を予測しています。フルで見込むというよりは、ある程度リスクもみて予想はたてております。

新規事業に関するご質問

Q．NFTゲーム「EGGRYPTO」の収入源について教えてください。

A．通常のモバイルゲームと同様にユーザーからの課金が収入源となります。メインの課金要素としては、ゲームに搭載されているガチャです。「EGGRYPTO」はカジュアルにプレイできるNFTゲームという点が特徴で、ゲーム性もモバイルゲームに近いですが、PvPでの上位入賞やクエストのクリア報酬として低確率ドロップなどでNFTが手に入るという要素のあるゲームとなっており、ダウンロード自体は「Apple Store」および「Google Play」から無料で行うことができます。そのため、一般的なNFTゲームとはビジネスモデルが異なっています。

Q．回線事業は新プランが出ましたが、どのようなユーザー層が利用しているのでしょうか？

A．2023年2月よりGameWith光の新プランとして、従来の「1Gプラン」に加え、「10Gプラン」、「Proプラン」の提供を開始いたしました。プロゲーマーの使用にも耐えうる高品質な光回線を提供しておりますが、高速で高品質な光回線を求めるゲームユーザーを含む一般の方に多く利用いただいております。月額について「1Gプラン」マンションタイプで4,400円と、他社とも競争力のある価格設定となっております。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後もGameWithの魅力をより伝えるため、noteも活用して幅広く情報を提供していきたいと考えております。
今回のnoteをきっかけに、投資家の皆様に少しでもGameWithについての理解を深めていただけるとありがたいです。

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