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ジョギング事始め

僕の中では毎年恒例なのだけど、年始からジョギングをスタートする。
大体春先の作業が始まって本当に忙しくなるまでは継続しているが、
農作業が激化するに従って収束していく。

なぜこの時期かというといくつか理由がある。

1つ目は、まず体重が増えるから。

10月いっぱいまで稲刈りやその片付けなど、体を動かすことが多い時期から、一転して体を動かさなくなる。稲刈りごはトラクタでの作業が中心で、
機械に乗っていることも多いし、その作業も終わればいよいよ年末となり、
暴飲暴食や、不規則な生活にもなる。大体4-5k太って年始を迎えるのが通例。もし、この状態のまま春先の最初の作業、肥料の搬入をしたならば、きっと腰を壊すことになる。体重を軽くして、筋力を戻すためにジョギングや筋トレが欠かせない。

2つ目は、4月に佐久強歩大会があるから。

コロナで中止となりここ数年は参加できていないけど、毎年参加を楽しみにしている。韮崎から佐久まで夜通し踏破するこの大会。全長は72kmに及ぶ。
夜中に野辺山を越えるので、寒さとの戦いでもある。ある年は雨が降っていて、寒すぎてリタイアしたこともあった。しかし、ゴールした時の達成感はなにものにも変え難いものがある。踏破をするための体力づくりとしてジョギングをスタートするのだ。

なんだかんだ言っても、農業は(というか僕は)体力で乗り切る局面が多い。そこだけに頼りすぎてしまうと、体力は衰える一方なので先細り感は否めないが、ある程度はやはり体力の維持、向上には努めていきたい。その上で計画や段取りをしてより効率的に、機械を導入するなどして省力化して、より品質を高められるようにしていきたい。

今年は佐久強歩大会は開催されるのだろうか。
例年2月に応募が始まるので期待して待っている。

そうそう、今年は箱根駅伝に我が母校である立教大学が55年ぶりに参加することができた。毎年楽しみにしていた箱根駅伝だけど、今年は一層応援にも熱が入った。それもこれも、佐久市出身の上野裕一郎監督が就任したことによるのだろう。今月末には監督のランニングセミナーが東御市で開催されるとのことで、早速エントリーさせていただいた。内容は講演会と実際にランニングをする際のレクチャーも受けられるらしい。僕なんかアマチュアの中のアマチュア、相当ゆるい感じで走っているけど、エントリーしてよかったのだろうか。
来年の箱根駅伝も楽しみだが、この際。自分の走りもレベルアップさせたい。

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