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文学フリマに心躍る

始めて文学フリマなるものに参加してきました。
参加といっても、ただ覗きに行っただけで、販売側での参加ではない。
どんな感じなのかなぁ~という好奇心からで、内心あまり期待はしていなかった。(皆さん、ごめんね🙇‍♀️)

長男が大学生の頃、漫画家を夢見て何度かコミケに出店していた時のことを思い出した。
作品を描いてイラスト集や漫画が冊子になって、当日までのソワソワ、ワクワクが止まらない様子は何となく傍で感じていた。
ブースでの販売用のセッティングを色々模索して、名刺や看板を作ったり、Twitterでマメにつぶやいて宣伝したり。果ては自らコスプレで参戦。
毎日ニヤニヤが止まらず、それはそれは楽しそうで、青春してるな!と、その若さに羨ましく感じておりました。

でも文フリって、きっと年齢層高いだろうし、まさかコスプレする人はいないだろう。言葉少なく目当ての本を購入して、静かに休憩所で本を読む人々。きっと眼鏡率が高い集いになるに違いない。
当日は大声でしゃべることはご法度なのではないか?
そう思って事前に訪れるブースをメモって参加させて頂きました。

私が会場入りしたのは午後1時頃。
まっすぐに『にじいろライブラリ』へ小走りに訪れ、ジェーンさん穂音さんにご挨拶が出来ました。お目当てのものを全てGET!
お二方とも物腰が優しく気品溢れる女性で、「ああ~これが文フリなのだな」と腑に落ちる。
きっと午前中はもっと人が多かったと思うが、私が会場入りした午後からも賑わっていて文学愛で満ちていた。

その後も第一文芸部のファビアンさんのブースへ立ち寄り、守屋SHIGE美さんねこのひげ書店さんとき子さんつる・るるるさん、その他たくさんのブースを渡り歩いた。
福本カズヤさんはすでに売り切れていてGRTできず残念。
目当ての物を手に入れた瞬間から、読みたくて読みたくてウズウズで、お宝をエコバッグに仕舞い込み、急ぎホテルへ。
ひとしきり全てのお宝のページを捲り匂いを嗅ぎ、読む順番をくじ引きで決めて、再びエコバッグに忍ばせる。

読むのが遅い私はきっと感想を書くタイミングを逸してしまうだろうけど、大切に大切に読ませていただくことを、ここに誓います!


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