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こんな時もあると思うしかない(読む価値のない呪詛)

 (少しだけ、弱音と毒を吐いてみて、明日も頑張れるかテストです、なので読む価値はありません)

 辛い日々を過ごしている。人生でもなかなかなかったなと思うぐらい辛い日々だ。呪いの言葉を吐きたくなる。SNSで呪いの言葉でも吐けば、少しは気が楽になるのだろうかーーー。

 上から下から板挟みになって、どこまで自分が出しゃばって進めるべきなのか、それとも気を使うべきなのか分からないって、まさにザ★中間管理職。じゃぁと中間管理職に求められる責務とかをネットで見て見ると、ぜんぜん自分できてなーいと成るわけで、自己嫌悪に陥る。そんな上にも下にも察して先回りして動くって、それなんて無理ゲー?エスパーなの?とか思っちゃうのだ。しかも、それが研究ではないことで生じているのが本当に憂鬱でしかない。

 本当に最近、ゴミクソをみるような目でみてくるよな。そう思えば昔から「俺はしらんぞ」が口癖だったなぁ。研究はそれで口をださないのが良かったのだが。最近はあの目と対峙するのがストレスでしょうがない。論文書くことになんて興味のない御仁と同じ事を求められても出来ない。

 ーーーあれは天賦の才だと思う。ほとんど論文書かいてないのに、大学内で、学会で、お国のなんちゃら委員会とかで、どんどん偉くなっていく。同じような真似事は出来ない。それに、ほとんど論文業績なくても、学会と大学の中の活動でのし上がることの出来た御仁達の時代とは違うのよ、と声を出していいたくもなる。

 ーーー本当に、あの目が嫌だ。心理的にクル。ふと、こういうときに、SNSがなかった時代は丑の刻参りでもするんだろうか、なんてことも考えてしまう。ついていくヒトを間違えたな、などとさえ思ってしまう。いや、悪い人じゃない。むしろ僕は好きだったし、理想の上司とさえ思ってた。一緒にキャンプとかいってたし、なんでも腹を割って話せたはずだった。

 でも、きっと、この4月から偉くなって抱えている責務や業務が大きすぎて、結局、自分が抱えられなくなったモノを下が察してやれよ、おれはそうしてきた、おまえもそうしなくちゃいかんだろ、ぜんぶやっとかなくちゃいかんだろ、なんでやってないんだ、おれはいそがしいんだ、だいがくのため、おくにのために、おれはいそがしいんだ、こういうのはおまえがやればいいだろ、ぜんぶやれ、みたいな感じなんだと思う。研究には口をださないのが良いことだったのだけれども、このところは研究をさせないぐらいで色々と(知らない間に)雑務が押しつけられたことになってきて、お前がやってないのが悪い、ばかりが続いてもう限界になってきた。

 ーーー今じゃ、一緒に飲みに行くのも嫌だし、なんなら職場で顔を合わせることすら嫌になってきた。この無能野郎と睨まれているような気がしてならない。

 でも、ザ★中間管理職は、そういうのを察して全て先回りで調整して動くのが求められる。そういうことらしい。指示なんてこなくて当たり前だ。そりゃそうだよな、長年、そばで見てきたんだから。世間だって周りだって私がやるんだと思っているんだろう。全部勝手にこちらで回せるようにしなくちゃいけない。じゃぁ、そうなった時に、自分の仕事は増えるだけで、今まで自分が請け負ってきた業務はどうすれば?

 ・・・要するに暫くはスーパーマンにならなくちゃいけない。研究は諦めか。憂鬱だなぁ。研究したいなぁ。実験したいなぁ。論文を書きたいなぁ。なんのために研究者になったのだろう。心が折れそうな日々だ。

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