#15.不正解を作らない

本日もセッションです

数年前はトレーナーなりたいのに資格試験落ちて、パーソナルトレーニングジムの面接にも落ちて
俺が整骨院作るからそこで働きなよ!と言われ信じて、独立するまで整骨院通い、いざ建てたら音信不通になってしまった人がいたりと

昔のことを考えたら今トレーナーという仕事で生活出来ているのは奇跡だなと

関わってくれた方々、いつも受けて頂いているお客様には感謝の気持ちで一杯です。

そんなことはさておき

トレーナーを正解を決めすぎなんじゃないのか?って思う場面が多々ある気がするんですよね

例えばトレーニングフォーム
怪我しない、筋肉に負荷を乗せる、等々あるのだけれど
自分が理想としているフォームにお客様が違う動きをすると延々とやり続ける
みたいな

トレーニングフォームは良いとして

身体の使い方

正直これは最悪だと思うんですよね

競技もリハビリも同じ

勿論、急性期の禁忌肢位は守らないとダメですが
回復期や慢性期でさえも、この動かし方はダメだから絶対にやったらダメ!
この動きが正解、この動きは不正解!
みたいに教えてしまうと
正解の動きをしなくちゃ!となり、その動きだけしか出来なくなってしまい、運動の多様性が損なわれてしまうと思います


自分は良く、どの体勢どの局面でも動ける人が競技において強い。と言っていますが、それと同じで
Aの歩き方をしなければいけない時もあれば
Bの歩き方をしなければいけない場面もあると思います

それが出来なくなってしまい、Aの歩き方ばかりやってれば過用でまた痛めてしまうかもしれないし、意識し過ぎて変な歩き方になって余計痛くなったり


シュート打つ時、股関節使おうなんて考えないのに
股関節使って打てるようになると聞いたもんだから、シュートフォーム時に意識して試合中全く入らなくなったりとか


股関節を使う時もあれば使わない時もあるって競技やってた人なら分かると思うんですけどね

状況に応じて身体の使い方を変化させていく必要が大事

まとまらないですが
身体を動かすにあたっては
不正解はなくて
何個も正解がある


その人の正解は何か


そのためのキューも考えていかないといけないですね


不正解はないからどんどん身体を動かして正解を増やしていこう

Ps
眠いので誤字脱字があるかもしれません
文法もおかしかったらすみません。
気が付いた時に直します。

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