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健康増進したいなら、ラジオ体操より定時ダッシュ

今回のアイキャッチ、美少女ですよね。ほんと癒されます。

いや、そんな話をしたいんじゃないんです。

今回はラジオ体操の話です。

ぼくの会社は最近ラジオ体操を義務化しました。

今までは任意参加だったんですよ。でも、けっこう強めの同調圧力が働いてるので、半分強制参加みたいなもんです。しかも業務時間外。

それがなんで、義務化されたかって言うと、まあ、アレっすね。働き方改革的なのに反応したんじゃないすか?どこからか、「業務時間外にラジオ体操するのはおかしい」みたいな意見が上がって、業務時間内になった感じです。

ぼくは思いました。

「えっ!やめるんじゃないの?まさかの業務時間にやるの?」

と。ちなみにぼくの仕事はデスクワークです。肉体労働なら分かりますけど、デスクワークですよ。

とか言うと、「ラジオ体操は体を目覚めさせるんだぞ!」とか言う人もいますよね。確かにちゃんとやれば、効果的だと思います。でも、周りを見ても、みんな「ラジオ体操ごっこ」してるだけなんですよ。

決まったからやらされてるだけで、意味もなく腕を曲げたり、足を曲げたり。ほんと、ただ義務化するってのは全くもって、本質的ではないです。

それなら、ラジオ体操の効能を分かりやすくまとめて、みんなに説明しにくるとか、こっそり何人かにお金渡して、積極的にラジオ体操させて、多くの人を巻き込むとか、いろいろ方策はあるじゃないですか。

それが、ただ義務化しただけ。ほんと、無能ですよね。こういうの見ると、つくづく自分の会社のセンスの無さにうんざります。


ちなみに、会社からの通達文には「ラジオ体操を健康増進のために義務化します。」って書いてありました。

笑うしかないです。

毎月たくさんの人が、何十時間も残業しているのに全く対策せずに、ラジオ体操で健康増進?

アンタらはラジオ体操したら、60時間残業できんのか?って聞きたいです。もしできるって答えられたら、ぼくの負けですね。全くうらやましくありませんが。

ちなみに、ラジオ体操を義務化したことで、毎日5分の時間が消費されます。

これは、1日の労働時間を8時間とすると、約1%に相当します。「ラジオ体操ごっこ」で生産性が1%落ちるのです。

売り上げが1000万円なら年間10万円、売り上げが100億円なら年間1億円です。分かってやってるんですかね?本当にそれだけの対費用効果を見込めてやってるんですかね?

もちろん、そんな試算してる訳ないです。試算したらそんな判断になりませんから。むしろ試算してないと言ってください。お願いだから・・・


と、言うわけで、ぼくは健康増進したいなら、定時ダッシュを義務化することを提案します。

そもそもなんで残業しなきゃいけないと思いますか?あなたの仕事が遅いからですか?違います。

会社がセンスのない商売やってて、従業員をゆとりを持った雇用形態で雇えてないからです。

つまり、ラジオ体操で健康増進なんてのは、本当に滑稽なんですよ。会社が自らの責任から逃げてるんですよ。

収益性を高めることことから逃げてるくせに、「社員の健康に気を遣ってまーす」なんてのは、片腹痛いです。


おおー、ラジオ体操ネタで記事書けそうだなって思ったんですけど、めっちゃ筆が進みました。だいたい20分くらいですかね。

会社の同期とLINEしてて、「ラジオ体操だけで1000字くらい書けるかも?」って、試しに書いたら、1500字くらいでした。

よっぽどラジオ体操にストレス感じてたんですね~w


ほんと、健康増進には定時ダッシュがおすすめです。

みなさんもほどほどに働いてくださいね~。


サポート頂いた分は、食費にさせていただきます。お腹いっぱい食べて、元気に記事を書きたいと思います。