アートで内なる声と向き合う時間
以前にアルコールインクアートを体験した時のことを綴った( ↑ の記事)が、先日また別のアート体験教室に参加してきた。
今回はモネの「睡蓮」をモチーフにしたワークショップである。
これが「睡蓮」かどうかはさておき、2時間ちょっとの間、ひたすら集中して自分の内面の声と向き合うのはとても気持ちがよかった。
創作をしている時にしか味わえない感覚だ。
普段の生活では、何か一つのことに集中しきれることがあまりない。
何か作業しながらスマホの通知を気にしたり、動画を見ながら食事をしたりと、だいたい意識が分散している。
ビリヤードや面白いゲームをやっている時にも同じように集中はできるのだが、アートに取り組んでいる時は独特の没入感がある。
まさに一心不乱という感じだ。
自分の中に眠っている表現欲と向き合いながら、それを少しずつ開放していける感じがなんだかたまらないのだ。
驚くほど時間があっという間に過ぎる、ちょっとした非日常体験である。
デッサンやリアルな描写は上手い下手がモロに出るので、思った通りに描けないとストレスを感じるだろうが、このような自由な表現が許される形態だと何も気にしなくていいのでただただ気持ちがいい。
体験教室は手ぶらでOK(のところがほとんどのはず)かつ、みんな初心者なので気軽に参加できる。
興味のある人にはぜひおすすめしたい。
個人的には他にもフルイドアートやマーブリングなど、チャレンジしてみたい技法がたくさんある。
新しい作品が出来た暁には、またこのnoteに残していきたい。
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