フジキ アツヒロ

本名:青戸一之│フジキアツヒロはPN│高卒→ワーホリ→引きこもりニート→ビリヤードのプ…

フジキ アツヒロ

本名:青戸一之│フジキアツヒロはPN│高卒→ワーホリ→引きこもりニート→ビリヤードのプロ志望→塾講師→東大受験→東大英文科(2022年卒)→教育事業@カルペ・ディエム│友達と飲み屋でするような話を徒然なるままに週1で投稿│野球、柴犬好き

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高卒から30歳で東大受験を決意し、33歳で合格した男の話・前編【自己紹介】

まだ note を始めて自己紹介をしていなかったので、ここいらで。 私は地方の片田舎の生まれで、地域の子はみんな同じ小学校、中学校に進み、全校で300人程度の小規模でほとんど荒れた雰囲気もなしという環境で育ちました。 中学までは成績のいい方でしたが、勉強熱心だったわけではなく、高校受験前の半年間以外は家で勉強したことはほとんどありません。面倒くさいことが嫌いで、とにかく物事を要領よくこなしたい性格だったので、学校の授業中や合間の5分休憩で課題と次の範囲の予習を終わらせて、

    • 太陽の塔が想像よりはるかにデカかった件

      みなさんは太陽の塔の実物を見たことがあるだろうか? 私は先日、大阪の万博記念公園に行って見てきたのだが、想像より何十倍も大きくてビックリした。 まず電車の窓から見えた時点でこの大きさである。 なんと高さ約70mもあるという。 とにかくデカい。 昔から有名なので存在も造形も知ってはいたが、てっきり高さ2~3mくらいのオブジェだとばかり思っていた。 しかも中に入れる構造にまでなっているのだそうで。 全然知らんかった。 やはり、何でも自分の目で見てみるものである。

      • いつの間にか自分のWikiができていた話

        先月、私のウィキペディアのページが作られていることが分かりました。 履歴を見たら、3/17にページが作成されたようでした。 どなたのおかげか分かりませんが、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。 わざわざ時間と手間をかけてまとめてくださるなんて、本当に嬉しい限りです。 何が書かれているのかと最初はちょっと怖かったのですが、どうやら以前に受けたインタビューや、私の東洋経済オンラインでの連載記事の内容を基にしてまとめられているようでした。 ちなみに今のところ、この

        • アートで内なる声と向き合う時間

          以前にアルコールインクアートを体験した時のことを綴った( ↑ の記事)が、先日また別のアート体験教室に参加してきた。 今回はモネの「睡蓮」をモチーフにしたワークショップである。 これが「睡蓮」かどうかはさておき、2時間ちょっとの間、ひたすら集中して自分の内面の声と向き合うのはとても気持ちがよかった。 創作をしている時にしか味わえない感覚だ。 普段の生活では、何か一つのことに集中しきれることがあまりない。 何か作業しながらスマホの通知を気にしたり、動画を見ながら食事を

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          口笛サークルに入ったときの話

          大学一年の時、早稲田大学にあるインカレの口笛サークルに入っていたことがある。 全国的に見ても口笛のサークルがある大学は珍しい。 私は小さい頃から口笛が好きでよく吹いていたのだが、サークルに入った目的は2つある。 1つは人と一緒に口笛を吹くこと。 口笛を吹ける人に会うこと自体は珍しくはないが、同じ曲を一緒にアンサンブル形式で吹く機会に恵まれることはそうそう無いだろう。 私は中・高時代は吹奏楽をやっていたこともあり、口笛の音をたくさん重ねたらどんな音色になるのか、どのく

          口笛サークルに入ったときの話

          まとめるほどでもないまとめ ~面白い言葉編~

          ・「|」という漢字 教え子が使っている漢字学習用の冊子のコラムで、「|」という漢字が紹介されていた。 2種類の意味が載っていたのだが、それが何かご存じだろうか? なんと、上から下に書くと「退く」、下から上に書くと「進む」という意味になるらしい。 書く方向によって意味が変わるだけでなく、下から上に書くのはこの漢字しか存在しないとのこと。 「らしい」と言っているのは、手元の『新漢語林 第二版』(大修館書店)には載っていないからだ。 そのため、読み方は存在するかどう

          まとめるほどでもないまとめ ~面白い言葉編~

          昨日電車に乗ったら、いかにも上京したてって感じの若い学生さんと、プロ野球の開幕戦を観に行くユニフォーム姿の野球ファンを同じ車両で見て、「あぁ、春が来たなあ」と思いました。普通は桜を見たりして感じるものですけどね。

          昨日電車に乗ったら、いかにも上京したてって感じの若い学生さんと、プロ野球の開幕戦を観に行くユニフォーム姿の野球ファンを同じ車両で見て、「あぁ、春が来たなあ」と思いました。普通は桜を見たりして感じるものですけどね。

          ウォシュレットが怖い

          「ウォシュレットのついてないトイレなんて考えられない」という人は多いだろう。 名球会投手の上原浩治がかつてFAでレッドソックスに移籍した際、「決め手はクラブハウスのトイレにウォシュレットがあったこと」と語ったのは有名な話だ。 様々な事情から海外ではあまり広まっていないが、日本の一般家庭でのウォシュレットの普及率は2020年の時点で80%を超えているらしい。ついていないトイレの方が珍しいほどだ。 ただ、私は幼い頃からウォシュレットが苦手である。 初めて経験した時の失敗が

          ウォシュレットが怖い

          お笑いと音楽は人と語らない方がいい

          お笑いと音楽は、話題としてはとっつきやすい。 両方とも嫌いという人は稀だろう。 人となりがよく分かるので、初対面の人でも「へー、そういうの好きなんだ」と盛り上がりやすい。 ただ、ほぼ万人が何らかの好みやこだわりを持つ一方、それが他人とピッタリ一致することはなかなかない。 例えば音楽ならロックが好きとか、お笑いならコントが好きだとか、そんなざっくりしたレベルなら全然問題ないだろう。 あのバンドが好き、この芸人が面白い、くらいまでなら話が合うことも多い。 ここから一歩

          お笑いと音楽は人と語らない方がいい

          一瞬だけ大腸ガンを疑った話

          ※冒頭に排泄に関する話があるので苦手な方はご注意ください。 先日、朝のお通じを済ませてお尻を拭いたら、見たことない量の血がトイレットペーパーについていた。 あわててスマホで「血便 原因」と検索する。 どうやら可能性は大きく分けて2種類。 痔か、大腸ガンの初期症状か。 結論から言うと痔であった。 病院で診察結果を知らされた時はホッとした。 私の父は食道ガン、伯父は胃ガンでともに50代前半で他界したから、同じようなことが40になった自分の身に起きても不思議ではなかっ

          一瞬だけ大腸ガンを疑った話

          食べたら終わり

          先日、1日中何も食わないで執筆し続ける作家の先生の動画を見た。 この他にも、有名な女性作家が起きてから5時間くらい何も食べずに執筆し続ける様子をテレビで見たことがある。食べると集中力が切れるからそうしているのだそうだ。 私もここ3~4カ月くらい、冬季うつのせいでその感覚になっていた。朝起きると、頭の中がクリアになっている。顔を洗って歯を磨いてトイレを済ませて、そこからの時間が一番仕事がはかどる。 逆にこの朝イチの時間以外、なかなかやる気や集中力が高まらない。1月と2月は

          食べたら終わり

          生きた文化に触れる楽しさ

          最近、英語圏のネイティブYouTuber の動画を観るのにハマっています。 中でも面白かったのが、「イギリス人ってこういうところが変だよね」っていうネット上の意見に対して、イギリスの高校生たちがツッコミを入れるこの動画。 米・英・豪のネイティブがそれぞれ互いの発音や単語を比較してああだこうだ議論する動画は珍しくありませんが、これは食文化や気候などにまで話題が及んでいて、さらに子どもならではの素直な反応とリアルな英語が体感できるので非常に面白かったです。 諸外国の人たちか

          生きた文化に触れる楽しさ

          「空腹は最高のスパイス」の向こう側

          お腹がめちゃくちゃ空いてるのに、何も食べたいものが見つからないってことないですか? 病気とかでもなく全然健康なのに、です。 食欲そのものはあるのに、お店のメニューを見てもコンビニに並ぶ商品を見ても、「これ食べたい!」ってそそられるようなものが見つからない時が結構あるんですよね。 空腹がつらいので適当に決めて食べるものの、そういう時はたいていコレジャナイ感があって、普段なら好んで食べるものもあんまり美味しく感じません。 「空腹は最高のスパイス」なんて言いますが、程よいラ

          「空腹は最高のスパイス」の向こう側

          人の適応能力が仇になった話

          以前、Switch買ったのに忙しさと3D酔いのせいで全然できないって話をしました。 忙しさは以前と変わりませんが、それでも最近は毎日やるようになりました。別に仕事を後回しにしているわけではなく、ゲームをした方が単純に生産性が上がったからです。 以前はゲーム欲を別の形で発散していました。例えば動画サイトでレトロゲームのRTAや縛りプレイの動画を見たり、スマホのソシャゲで気を紛らわせたり。 ただ、本来の欲求が満たされるわけではないので、ついダラダラと時間を浪費した挙句、どこ

          人の適応能力が仇になった話

          いにしえの名文に宿る力

          先日『1日1分で自律神経が整う おとなの音読』という本が発売されたんですが、たまたまご縁があって、私も「編集協力」としてこの本の制作をお手伝いさせていただきました。 著者は自律神経の研究の第一人者である、順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生です。 自律神経と言うと、私は引きこもりニートだった24歳の時の、闇の1年間を思い出します。 当時は実家で母親と二人で暮らしていましたが、昼夜逆転した生活を繰り返しながら起きてから寝るまで一言も発さず、ただひたすらネットとゲームに明け暮

          いにしえの名文に宿る力

          貧乏性と「物持ちがいい」の境目

          これ、何の写真かわかるでしょうか? 答えは、買ってから10年着ていた私のパジャマです。 さすがに限界を迎えたので2年くらい前に捨てたんですが、自分でも満足いくまで着倒したので、記念として捨てる前に写真に撮っていました。 これは極端な例ですが、私は貧乏性でなかなか物が捨てられません。 先日も電子レンジが壊れたので新しいのを買いましたが、日付を見たら2003年製だったので、20年使っていたことになります。 貧乏性の言い方を変えれば物持ちがいいということになりますが、もの

          貧乏性と「物持ちがいい」の境目