【365日の魚介レシピ】三陸はウニの季節到来!殼ウニむいて食べてみよう!

画像1 三陸の短いウニの漁期が始まりました!!開口と言って、ウニが採れる日は、天候や海の状態との兼ね合いで決まるので、ごくわずか。採ったウニは殻ごと、そして三陸では牛乳瓶に塩水と共に詰めて出荷、販売されます。
画像2 殻うにを入手したら、トゲが刺さらないように軍手をはめて、まずは口の周りをぐるっと一周キッチンバサミで切り取ります。その穴からさらにハサミをいれ、ウニの円周に沿って上半分くらいのところを切り取ります。(ウニの殻はハサミで切れるくらいなので、思ったより固くないです)
画像3 開けてみるとこんな感じ。中身の液体などをまず捨てて、中を見やすくします。黄色い部分が卵黄、つまりウニの可食部。ここを残して掃除していきます。ウニの身は放射状に5個ついています。
画像4 黄色い部分を傷つけないように、茶色い膜を剥がしていきます。
画像5 ピンセットなどでつまむと取りやすいですね。
画像6 塩水で洗います。これで残った内容物を取り除きます。ウニのご飯は昆布とかなので、そんなに汚いものではないのですが、渋みや苦みの元になるので。
画像7 きれいになりました。
画像8 スプーンですくって取り外しましょう!
画像9 自分でお寿司も食べ放題🎶苦労の先にごちそうが待ってますね。
画像10 【ホタテのウニ焼き】 三陸の名産品のホタテに、ウニ載せて、酒、醤油少々で焼いたやつ。この最強装備、旨味と旨味のコンボで、一口ほおばれば俗世間を離れて、三陸の海を漂っていることでしょう。
画像11 まあ、殻から剥くのも大変ですし、手っ取り早いのはコレ。三陸名物の瓶うに!!!むきたてを塩水とともに詰めてあるので、すぐむきたての味がいっぱい食べられます。

おいでくださりありがとうございます。 不器用な料理人、たぬき女将が季節の食材、料理、方言にまつわるよもやま話を綴っています。おまけレシピもありますよ。