見出し画像

私は文学フリマ東京に乗り込む。

より、オタク臭くて、より、純粋で、より、変態な界隈。
文学フリマに乗り込んできました。
一般人みたいな素敵な方もすごく多かったんだけど、やっぱりそこは文学。
すごいの。
駅に着いた瞬間に!
コミケより!!
らしい人々がそこらじゅうにいる!!!
こればっかりは、待ち合わせの友人Kくんを見かけた瞬間に大声で叫んでしまったよ。
私も十分、その中に紛れる見た目の人なのだけれど。

知ってました?
文学フリマって入場無料なの。
コミケみたいね。
デモね、思う。
500円でもいいから入場料とってもらって、出展料を5500円から5000円にしてもらったらうれしいなって。
それに、一般入場の人、カタログ無料でもらえるんだよ。
ちょっと、えぇぇぇぇってなる。
ちなみに、コミケだってあれだけの人数来てるんだけから、入場料取ればいいと思っている。
カタログ料が入場料みたいなもんだよ。って言われるけど、そうじゃねぇだろって。

出会った人もすごく凝縮した人たちだった。
猫背推進委員会は「嘘吐イタラ針千本飲マス」ってうっすい本を出したんだけど、18歳未満の女の子が「げんまんって怖いよね」ってことを必死に一緒に連れ立っていた友人に伝えてたり。
言葉一つ一つの良い方が文章では伝えずらいのだけれど、もうそれはそれは遠い目をしてみたくなる人たちがたくさんいた。
これも、覚悟はしていたけど、人生においてそこまでこういう人たちと長い時間をかけて関わる事があんまり多くなかった私はちょっとびっくり。
友人Kくんは「まぁ、専門3年間こういうやつらと一緒にいたからね」って言ってた。
私、そんな環境3年って死んじゃう。オタクの中なのに、ぼっちになっちゃいそう。
おかしいな。
私、IT系専門で3年間いたのになって思ったんだけど。
創作オタクと機械系オタクはどうやら、機械系オタクの方が一般人に近いのだろうなって思ったり。

懇親会にも行ってきたの。
初出展で初懇親会。
もう、いつものメンバーで集まってる皆様の中を書き分けて、パリピ宜しく乾杯してきた。
むしろ、おそらく、私たち、異質。
そんな最初から飛ばしてあいさつ回りする人たちがいないらしく。
しかも、他の人たちのように、名刺を持ったり、自分の本を一切持たずにただ乾杯をして歩くだけって言う。

ねえ、突然だけど。
自分のキャラで二次創作ってなに?
あと、本文読んでもいないのにキャラの相関図を渡されても。
てっきりフライヤーとか名刺代わりなのかな?って思ったら、そうでもないようだし。
すごく不思議空間。


文学フリマ東京11月は、又参加します。
でも、懇親会はお腹いっぱいかな?
お値段の割に、実になるものが少ないかも?
流石に私、自分の本に興味ない人たちにそれを持って行って売り込むのはちょとむり。
興味ある人に売り込むのはいけるけど。

フライヤーは最終的に40枚作って全部貰って頂けたし。
私の名刺も、ねこぜの名刺もすべてなくなったし。
友人Kくんは100枚近くあって、半分くらいに減ったみたい。
文学フリマは友人Kくんのジャンルなので、これからあの人たちと同人でも書いたらいいと思う。

さて、あと、意外と、文章と写真のコラボレーションは、文学フリマウケするみたい。
たぶん、どこよりも、写真に文章があることによりウケる。気がした。
そして、だいーぶ、再販しない写真集も増えてきたので、ポートフォリオを作って頑張ります。
あとiPadを使って、スライドショーも作ります。
友人Kくんが、猫背推進委員会の完全なる裏方化してきている気がするので、ちょっと今度雑用を頼んでいきたい。
私を、総務部平社員から、総務部部長にして、平社員として友人Kくんに活躍してもらいたい。
そろそろ、猫背推進委員会のホームページとかも作っておきたいし。

意外とやることなすこと、大変だったりします。
でも、それが楽しい。
やることないより、毎日睡眠時間足りないくらいが嬉しい。
できあがったものが、細かく達成感を私にくれる。

私は文学フリマに出ている皆さんのように「来年新刊予定」「一冊作るのに一年」「僕の10年の集大成」という気長さが無いのです。
だから、写真集とかフライヤーとかポートフォリオとか。
短期間で気の短さゆえに出来ることを頑張っていく。
気の長いことは、ちまちまといろんなイベントに出て、ねこぜの名前と猫背推進委員会の名前を広めていく事くらいかな。

では、次回5月26日 むちフェスでも よしなに。

この記事が参加している募集

イベントレポ

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?