01.地球という名のアコーディオン

はりおん

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01.地球という名のアコーディオン

地球という名のアコーディオン
青い海のジャバラで歌ってた

君の音楽を聴きに僕は
夏の坂をのぼってゆく

のぼって、のぼって、、汗をかいて
のぼって、のぼって、、汗をふいて

のぼって、のぼって、、汗をかいて
のぼって、のぼって、、汗をふいて、、、

やがて音楽が聞こえて来る、、、

地球の耳探し渦潮の奥深くへ
アンモナイトの中枢まで

君が音楽を好きなことは

02.水兵と渦の話

はりおん

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02.水兵と渦の話

奪われては奪い返す
だけど結局座礁道連れ
そんな単純なカラクリさえ
見抜けぬまま愚かなまま

あぁ、今でも思い出すんだ
水平線何を隠したんだ?
そして水兵さん
誰を待ってたんだ?

今じゃもう何もかも
渦の中だ渦の中だ飲み込まれて、、、

騙されては騙し返す
だけど計画元の黙阿弥
そんな明確な約束さえ
知らないまま愚かなまま

あぁ、今でも傷が疼くよ
水平線何を知ってたんだ?

03.砂丘( dune di sabbia )

はりおん

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03.砂丘( dune di sabbia )

砂丘は続く何処までも
解ってる何も無いって事など
だけど他に何が出来るのか?

砂丘は続く何時までも
黙ってる星だけ月無き夜
だけど他に何が見えるのか?

夜は遠い約束
夜明けなんていらないって
君は何故?
助けて欲しい神様
そこにいるのなら、、、
お願いだ、、、

砂丘は続く何処までも
解ってる誰もいないって事など
だけど他に何処を探せばいい?

04.空色時雨

はりおん

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04.空色時雨

空色に生まれ空色に帰る
ここには結局何も無いのだから

空色の時雨
知る事何もかも
水の様に流れる
だから行くのさ涙を拭いて

雨が降るすべてかき消してく
だけど僕達は笑いながら歌った

ずぶぬれの仔猫抱き上げた
君の前髪と雨の匂い遡る
あの日も、、、

空色に生まれ空色に帰る
勝利も敗北も
さして変わりないのさ

空色の時雨
手にする何もかも
水の様に零れる
ならば飛び立とう涙

05.おひさまひとつ

はりおん

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05.おひさまひとつ

おひさまはひとつ
そして君も一人だけ
誰もかわりには
なれないから

どうかここに
いつの日にも
いつの時も
いてほしい

ありきたりの
こんな日々も
君がいれば
陽だまりのよう、、、

お月様ひとつ
月明かり
影ふみした
あの夜のことを
憶えてるかな

どうかここに
いつの日にも
いつの時も
いてほしい

あたりまえの
そんな日々も
今となれば
あまりにも
いとおしく
大

07.自由という円形のジャバラ

はりおん

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07.自由という円形のジャバラ

思い出してみよう楽しかったこと
自由という名の円形の蛇腹

思い出してみよう嬉しかったこと
自由という名の円形の蛇腹

ラララ今すぐに思い出してみよう

縮めて伸ばして裏から見てみる

さて、、、さて、、、

月の形の溝彫って
星の形の穴開けて

楽しもうよ、楽しもうよ
楽しもうよ、楽しもうよ

周りくどく曲がらないで
無邪気さを邪魔しないで
理屈にくつくつがえさ

08.ユーラシアの東へ

はりおん

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08.ユーラシアの東へ

そして僕等はめざした、めざした、、、
そして僕等はめざした、めざした、、そこを
ユーラシアの東へ

夜は遠く
夜は深く
夜は乾き果てた氷のように
冷たかったよ、、、

それはとても長い夜の始まり
美しいものが色あせてく
愛しいものがみんな姿を変えてゆく

気がつけば僕らは
古びた蓮の茎を握りしめて
立ち尽くしてた

花は枯れ果て
首を深くしな垂れたままで
すべてがもう、、

09.船底の街角

はりおん

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09.船底の街角

去り行くものを追いかけて
この心は今も迷いゆく
誰にも耳はかせなくて

ふれられたならすぐにでも
あたたかなぬくもり得られたけど
なぜだろういつも頑なに、、、

歩いても歩いても
たどり着けぬ場所を
いつも探し続けた
あても無いままで

雪と氷に閉ざされた港
塞いだ
船の底のような街で
見上げていたよ

いつも悲しみは空を舞い
この心に降り積もるからもう、、、
誰も知らぬ街角へ

10.かんかん照りのクリスマス

はりおん

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10.かんかん照りのクリスマス

やがて思い知る時が来るだろう
人間の欲望が汚し壊し殲滅した者の
凄まじいその叫びを

かんかん照りのクリスマス
南半球でもないのに
人の心の砂漠が
地上に溢れだしてるんだ

だから愛をここに愛を
どうか愛を君の愛を
今宵愛をここに愛を
どうか愛を貴方の愛をここに
どうか、、、ここに今
本物の愛を!

そしてその時には
言い訳の言葉さえも出ないほど
汚れ壊れ殲滅する

11.星の言葉になった人

はりおん

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11.星の言葉になった人

あぁ、君は今世界中の窓辺にそそぐ
あぁ、君は今言葉と成りて
　　　星のようにそそぎ込む

命が果てたのではなく
形を変えただけさ

もっと深く深く
近付くために君は
そのために君は

つきせぬ命の言葉と成り
今も此処に生きているのさ

あぁ、君は今世界中の窓辺にそそぐ
あぁ、君は今言葉と成りて
　　　星のようにそそぎ込む

憎しみが憎しみを生み出す
そんな日々よりもそう

12.地球という名の円舞台

はりおん

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12.地球という名の円舞台(03:40)

夜明け前の海岸線を
いつか一人歩き続けた

深く冷たい夜が吐き出す闇は
終り無き様に思え、、、

だけどやがてその時が来た
あふれ出す暁の咆哮よ

愛はいつもここにあふれてる
ただ気がつかないだけ

地球は回る円舞台
演劇は今も続いてる

続いていく、、続いていく、、

しじまに浮く球体劇場
誰が何のため上映する?

もうやめてやる、、、
、、、そう吐き