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欠席裁判はしない

唐突に思い出したこの言葉。

『欠席裁判はしない』

中3の時の担任の先生が「その場にいない人のことを、憶測やうわさで判断し決めつけてしまうな」と。モラルの高いクラスだったと思う。

事情が分からない中でいい言葉だと思った。言いたいことがあれば本人のいる前で。

耳に入ればその人なりの考えや理由を説明できるし、気づいていなければ考え直したりできるだろう。

ただいくつになっても、どんな場であっても人は噂好きで嫉妬深く、妬み嫉みは人の世の常らしい。

そして現実的には根拠のない噂、思惑のある話、果ては悪意あるエピソードまでがその人の『情報』として広まってしまい人事や仕事に影響しかねない。

対処法の一つとして我慢して気晴らしをする方法もあるけれど、それでは何も解決しない。

思ったありのままを伝えること。「それを聞いて嫌な気分になったよ」「それを聞いた人からこう言われてがっかりだったよ」など伝えることができると相手との関係が深まる。

そうそう、「気にしないのかと思った」という反応もあった。言わなきゃ。伝えなきゃ。逆に気にしてるのを面白がる人もいたっけ。そうこうして、こちらも相手理解が深まる。

職場であればその場のリーダーの意識が、大きく影響するんだろうなあ。今は、、、自分のできる範疇でモラルアップ。でも忙しくてやりたいことがたくさんあり、人のモラルにまで責任持てないな。まあ言わせない強さを目指そう。「何ですか、それ」「それって悪口ですよね」「喧嘩売ってます?」←これは言ったことはない。

そして欠席裁判をする人には、そう見られると教えてあげたほうがいい。その人の価値が下がってしまい残念だと。

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