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A-388 アマルナの王女

石膏像サイズ: H.20×W.12×D.9.5cm(原作サイズ)
制作年代  : 紀元前14世紀 第18王朝期 アマルナ時代
収蔵美術館 : パリ・ルーブル美術館
作者    : 

第18王朝期にファラオとなったアメンホテプ4世は、それまでのアメン信仰(多神教)を捨て、アテン神のみを崇めるというアマルナ革命を実現し、自身もアケナテンと名乗りました。それまでのテーベからアマルナへと遷都し、そこではアマルナ美術と呼ばれるこの時期独特の藝術スタイルが花開きました。この彫像は、アケナテンと王妃ネフェルティティの間にできた6人の子供たちの中の一人ではないかと考えられています。

パリ・ルーブル美術館収蔵のオリジナル彫刻
(写真はWikimedia commonsより)


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