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Slackを使ってチームへの情報浸透を促したい

ここ最近はSlackの使い方について考えることが多いのですが、そんな中で一つの課題が情報の浸透だと思っています。

Slackは非常に便利なツールなのですが、組織的に使いこなしてくると段々とメッセージ量が増えていきます。瞬間的なコミュニケーションスピードは抜群で仕事のスピードも上がることに疑いの余地はありません。

一方で、Slackはコミュニケーションハブとして機能してくるとかなりの時間をこのアプリ上で過ごすことになります。空気と言っても過言ではないこの状態をうまく利用して、せっかくだからこの中で組織に情報を浸透させていくにはどうすればよいかを考えていました。

私としては、日々色々なツールを社内に提供して使ってもらうことで業務効率を向上させることがミッションです。こんな取り組みが始まりました!とSlackで通知したり発表することは出来ますし、それを便利に使ってくれる人もいるのですが、コミュニケーションというのはその一瞬だけだとやはり足りないのです。

人間の脳みそに深く入っていって、記憶に定着させるにはどうするべきかというのはすでにある程度の解決を見ていて、結局の所反復するしかありません。何度も目にすることで覚えている状態に近づけるというのが簡単な方法です。では、そんな状態をどうやってSlack上で作りましょう。

一つの答えはリマインダーです。

すでにご利用の方も少なくないと思います。定期実行も出来ますし、色々なメッセージを自動的にpostすることができるものです。

ただ、ちょっと物足りなさを感じます。

例えば、チームにどうしても浸透させたい情報が5個あるとします。これを定期的にpostするとなると、リマインダーを5個セットする必要があります。数が増えてくればリマインダーがその分増えていきますし、時間の設定なんかも面倒になるでしょう。

そこで今回作ったのが、その名もTIPSというSlack botです。

TIPS_Slack_Bot_Reminder_-_Google_スライド

簡単に言えば、一つのスケジュールに複数のメッセージをぶら下げることが出来、それを定期実行のタイミングでチャンネルにpostしてくれるbotです。

例えば、毎朝8時に、今日の一言!みたいなメッセージを投げたいと思ったら、postしたいチャンネルでTIPSでスケジュールを作成し、その下に今日の一言のメッセージをいくつか登録しておくだけです。

スケジュール設定は、毎時・毎日・毎週・毎月の4種類。毎時の場合はスタート時間と終了時間の設定ができるので、9時から18時みたいな設定をして使います。もちろん曜日の設定もできますので、土日は不要ということであれば月〜金曜日のみにチェックを入れましょう。毎月実行の場合は、月末という設定も可能です。

興味ありましたら連絡ください!お待ちしてます。連絡先はスライドに。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。