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2024年年初に

2024年年初に

2024年が始まりました。
新しい年とういことで、心機一転、これからの一年に思いを馳せている方も多いのではないでしょうか?

今年の出だし、関東は穏やかな晴れの始まりでした。子供の頃に比べると正月自体はだいぶ小規模になってきたことを方方で感じました。これは時代の流れで仕方ないのでしょう。

盆と正月は基本商店が全て閉じてしまっていた頃は、年末に年越しのために大量に食料品を買い込んで、正月はそれを食

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原油にまつわる話

原油にまつわる話

昨日の私のブログではSAFのことをテーマに書きました。書いた意図としては、SDGの名のもと社会の常識が変化していることと、その中で価値がなかったものに価値がつく時代なので、それをチャンスにしていきましょうと言うことでした。

原材料の話となるとどちらかといえば製造業向けのような気がしますが、技術が進んでさまざまなものが資源として活用できるようになったところが、この話のポイントでもあります。SAFに

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決済方法について想うこと

決済方法について想うこと

気がつけば11月ももう直ぐ終わりで、すでに気分は師走モード。
師走という言葉は12月に先生が走ると子供の頃覚えましたが、正しく理解したのは落語を聞くようになってから。

江戸時代の日本では商売、掛けでの売り買いが日常的。それは現代も同じですが、その掛けの期限が12月31日までと結構悠長な時代だったようです。そのため、12月になると売掛金の回収に多くの商売人が街中を走り回っていく。
落語の話の中でも

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GDP4位というけれど

GDP4位というけれど

僕らは、ついつい自分中心に世界が回っていると思い込んでしまうことが多々あります。例えば、日本は世界から見ると実は、かなり割安な国になっているということに気が付かず、「これだけ物価が上がっているのだから日本は割高な国だ!」というような感じですね。

先日は日本のGDPがドイツに抜かれ世界第4位になったというニュースがありました。GDPの解釈を「経済力がある国」としてとらえてしまうと、「日本は世界で4

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広告の力

広告の力

必要だと思っていて、実は不要だったということは結構あるもので、最近知ったのがコンディショナー・リンスといった、シャンプーの後につけるもの。

頭を洗う時にシャンプーをつけたらそれを中和しないといけないので必ず必要と思っていたし、シャンプーとリンスは店頭に必ずセットで売っているのでセットで使わなくてはいけないものだと思っていました。なので、片方が切れて別の種類を試そうとするとセットで切り替えるなんて

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ためないことが

ためないことが

この三連休に知人を自宅へご招待してちょっとした昼食会をやりました。我が家はあまりお客様を呼ぶことがなかったので、来ると決まった1週間前からは、人を呼べる様にと合間時間を見つけてはひたすら片付けとなりました。片付けも集中していればいいのですが、その途中で、「あれもやっていない」「これもやっていない」と本来終わらせてなければならないことがどんどん見つかる始末。普段からやっておけばと思いながら、ついつい

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大手企業が先行する共同輸送

大手企業が先行する共同輸送

サントリーと大王製紙が共同輸送を強化するそうです、これは2022年夏から鉄道による関東関西間のコンテナ輸送やトラック混載を始めていたのですが、これを強化し関東四国間の輸送も拡大するそうです。これは、もともと片方が少なく、片方が多い輸送量をシェアすることで輸送の効率化、コスト削減にメリットがあるとのこと。これには、迫る2024年問題への対処にもなるということだそうです。

ちなみに、2024年問題と

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インバウンドの大切さ

インバウンドの大切さ

ブログの方では書きましたが、この1週間海外からのお客様をお迎えしていました。海外のプログラムの一環としてホームステイ受け入れだったので、朝晩がメインですが、うち1日はホストファミリーとい過ごす日ということだったのと、初めての日本とういことで、インバウンドの定番である浅草と原宿へ足を伸ばしてきました。色々と話を聞いていると、日本はとにかく物が安くてびっくりしたとのこと。ヨーロッパからのお客様だったの

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補助金が減ると考えてみて

補助金が減ると考えてみて

補助金の今後

コロナでものすごく活用されてきたのが国の補助金だと思います。特に、事業再構築補助金や小規模事象者持続化補助金のコロナ型は多くの事業者が初めて補助金を活用するきっかけになったと思います。
それ以外にも、各都道府県、市町村といった自治体独自の助成制度もたくさんあります。危機をチャンスへということで、資金がなくなかなか手を出せなかったことに取り組む機会にもなったと思います。

ただし、補

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海外との取引に

海外との取引に

この一年ほどの大きな変化というと、やはり原油高を起因とした物価高と、円安による為替差損の影響を受けた事業者が多いことではないでしょうか?

特に、海外に生産を依存している業種での影響が大きく、コロナが明けたことで売り上げは戻ってきているものの、費用が輸送費や為替の影響で想定以上にかかり、収益を圧迫しているケースが多々あります。(窓口に相談に来られるケースも増えています)

また、最近は手軽に越境E

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セーフティーネット4号コロナが延長されました

セーフティーネット4号コロナが延長されました

題名のとおりなんですが、現在6月末までとなっていたセーフティーネット4号の発動期限が9月末までに延長されることになりました。

実は、この延長、何度も繰り返されていて終わりがないのではと言う感じではあったのですが、5月の5類移行で「そろそろ終わりではないか?」とちょっと思っていました。実際に申請数も以前に比べるとだいぶ落ち着いてきていたこともあるのと、逆にこれからは融資返済が始まるのでそちらに対す

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3年ぶりの・・・

3年ぶりの・・・

 この冒頭のフレーズ、最近はいろんなところで聞きますね。コロナによる制限が終わって、だいぶ日常が戻ってきた時に使われるフレーズです。昨日は、私が所属する、診断士協会の支部の新年度の大会と懇親会がリアルで開催されました。こちらも3年ぶりのリアル開催です。

 この、新年度の大会等のが、組織としての新年度の節目に行われるだけでなく、今年の1月に合格した新しい診断士の方々が15日間の補習を経て晴れて診断

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産業転換について思うところ

産業転換について思うところ

 最近、色々とやりたいことが溢れていて本を読む機会が減ってしまっていました。ちょうど近所の図書館が数ヶ月間閉館(厳密にいうと閉鎖移転)になるので、今のうちに借りておこうと、借りてきた本の一つに、堀江貴文さんの「ゼロから始める力」がありました。堀江さんといえば、僕らの世代からはちょっと上のITの人というイメージが強いのですが、この10年ぐらいロケットを打ち上げようとしていることはなんとなく認識してい

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事業再構築補助金第8回のの採択発表がありました。

事業再構築補助金第8回のの採択発表がありました。

まだまだ、noteとブログの棲み分けができてなくて、どうこの二つを活用しようか決めあぐねているのですが、城跡広場の方は経営に関するトピックで、こちらはザックばらんに思っていることを綴る場にしていくと良いのかと感じています。(と言っても、まだまだ試行錯誤ですけどね)

さて、先日のブログサイトでは補助金申請支援のこをと書きました。これに関連してですが、3月に第9回の申請支援をして、4月になって1月に

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