言語ポット・めろり

*言語聴覚士* 幼児~高3の個別支援・言語発達相談・勉強会講師。子どもSTの会会員 神…

言語ポット・めろり

*言語聴覚士* 幼児~高3の個別支援・言語発達相談・勉強会講師。子どもSTの会会員 神奈川県出身 名古屋市在住 日本女子大学大学院社会学修士、マラヤ国立大学元日本語非常勤講師。3人子育て(でっかくなりました)

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言語ポット“めろり”とは☆?

きた道をめくりながら振り返れば 心地よいメモリー(思い出)も確かにそこにあり、 気持ちのよいメロディーが通底し巡るような、 そんな日々を親子さんがどうか過ごせますように。  そのためのお手伝いができる、言葉の力がたまっているポットのような場所でありたい。そんなことを考えながらセッションにのぞんでいます。 それなので、ここの名前は言語ポット・めろり🌷 https://www.instagram.com/gengo.pot.merori?igsh=Znc2ZXdxeG5yNDN

    • お別れまたね *どうして言語発達支援+学習支援なの?*

      振り返ってみると、私も保護者さんに支えられていた。 年度がわりのこの4月で、総合病院リハ部を退職後まる7年過ごさせてもらった市内の個別支援塾を退職いたしました。 さびしい気持ちでいっぱいです。 おもに日中に顔を出している言語発達支援のお仕事の勤務時間が変わったからなのですが、受け持っていた親子さんがたには急な変更で大変なご迷惑をお掛けいたしました。 それなのに、その親子さん方からは、最終授業回ごとにはかりしれない愛情を私がいただく形となりました💐。 限られた時間のなかで

      • お話し会☆6月開催『他者視点の獲得とアプローチ』 

           2024年6月8日(土)・22日(土)に、愛知県東郷町のlacic-rakuさんサロンの一室で、少人数お話し会の講師をさせていただくことになりました。  特性のあるお子さんの子育て支援サロンの企画運営をされているばんまりさんから“他者視点の取得について話して!”とお話があった時は、難しいテーマが来ちゃったなぁ…というのが正直な感想でした。でも実は、とっても大事な視点。。そこに目を付けたばんまりさんはさすがです。日々の臨床から感じるお役立ちポイントを、少しでもわかりやす

        • グレーゾーン・発達障害っ子の個別学び支援と個別相談☆ご案内

          言語発達支援・個別学習支援に名古屋エリアで長く深く携わってきた言語聴覚士。 🔶個別相談( 2歳~高3のお子さんの親御さん) 🔶個別学び支援( 年長~高3:教科学習を行いながら言語運用力が醸成されていくプログラムを個別に立案 ) のご案内です。お気軽にどうぞ♪︎  (診断・手帳の有無は問いません) ◇個別相談 (2歳児~小中高生まで)  6,000円/60分(税込) / 3,000円/30分 (税込)  ※こちらは年長さん~高3生さんのほか、2歳~年中さ

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        言語ポット“めろり”とは☆?

          小5男子・小6男子 俺わかる!俺楽しい!と思ってる、の巻

          ↑写真のアイシングクッキー🍪。毎週いっしょに個別学習するようになって7年目の女の子、今や立派な女子高生(笑)。ライブやゲーム、楽器演奏など、日々の楽しみも増えてこちらまでが嬉しさ満点。ときどきプレゼントしてくれる手作りアイシングクッキーも、ご自身が客観性を獲得してメタ認知が育っていくのと同時にどんどん腕を上げて行きました。親御さんのサポートの力も大きい。  食べるのが惜しい今年のX'mas☆(* ´ ▽ ` *)ノ  さて最近、個別学習支援がスタートした小6と小5の男の子。

          小5男子・小6男子 俺わかる!俺楽しい!と思ってる、の巻

          オノマトペカードの威力♡

          いろいろな教材がある中で買ってみた! フリーランスの私には、行きたい勉強会、使いたいテキスト、欲しいおもちゃがわんさかあって、でもその全ては当然ながら資本の都合上買えない。。。(笑)。相当選ぶのだけれど…  今回のはビビビッと。 絵柄、過剰すぎず地味すぎない色合わせ、選ばれた場面、文字の配置場所、空白の分量、紙の厚み、、、どれもこれも私好み (☆∀☆ )キラリン。 このところ検査キット、勉強会、備品にとかなり財政出動させたけれど、これは買うしかないと ≡★( ̄▽ ̄= ̄▽

          オノマトペカードの威力♡

          めろり茶話会☆ぶじ終了☆

          2023.11.19(日)に名古屋近郊で行われためろり茶話会、ぶじ終了いたしました(*^^*)。  若いママ逹の声に押されて重い腰を上げた私。黙々着々と、そして少しずつ勇気を出しながら進めていったらなんと素敵な仲間が出来ました。登壇いただいたお三方、告知の折にたくさん助けてくださったあの方この方…本当にたくさんの宝物をいただきました。本当にありがとうございました。感涙。  お子さんの様子、進学先・在籍級の別、入手しやすいサポートなど、困り感のあるお子さんとそのママ・パパを

          めろり茶話会☆ぶじ終了☆

          発達障害・グレーゾーン子育て 先輩ママの話きける会【開催】 めろり茶話会

          11/19(日)AM10:00~12:00  名古屋市東部で開催 (最寄り:地下鉄鶴舞線 赤池駅)  (*’ω’ノノ゙☆パチパチぱち やっと開催にこぎ着けました~ リクエストのあったママs、お待たせしました! どうかたくさんのママ達の安心と脱力と勇気の元になりますように☆(もちろんパパもおばあちゃんもおじいちゃんも♪︎)

          発達障害・グレーゾーン子育て 先輩ママの話きける会【開催】 めろり茶話会

          「読み研 夏の大会」に行く

          慕っている先生に教えていただき、先週末に「読み」の授業研究会 夏の大会に行ってきました。初めての参加でした。代表を秋田大学名誉教授の阿部昇先生が務められていて、私の母方の叔父も秋大の人で小学校長時代に国語教育に力を入れていたと聞いていたので、勝手にご縁を感じたりしていました(笑) いつもは言語聴覚療法や発達障害がテーマの勉強会にばかり行っているので、会場はほぼ学校の先生で埋め尽くされテーマは通常級で行われる国語授業の方法論に関する大会というのは、私にはとても新鮮でした。

          「読み研 夏の大会」に行く

          たどって、たどって、一つずつたどって。

          ネットや人工知能の技術革新のおかげで、道筋や手順を一つ一つ積み重ねなくても、クリック/タップすれば一瞬で、ほんとうに一瞬で、すべての解が出ることが多くなりました。あっという間に推奨ルートを地図上に出してくれるし、ネットなんてデジタルちっくなことでなくても排便した後も自分の排泄物は何に触れるでもなくセンサーのみで勝手に水流に押されて姿を見なくて済むようになってしまった。自身の出す排泄物の処理やその行く末も関心を持たなくてもよいようになってしまった(なんてアナログな話題!でも確か

          たどって、たどって、一つずつたどって。

          あがる花火と言語訓練のなかの拍手

          今日は花火を見てきました。無垢にみえる空間に黄金色の尾を引いて浮かび上がる花火。割れて大輪の花を咲かせると、見ていた私たちは思わず拍手…。そんなことを繰り返していたら、この花火は言語訓練セッションの中でお子さんの目の前に広がるおもちゃ・遊び・課題ができた瞬間・完成の形なのではないか、そしてそれを見てつい自ら拍手してしまい嬉しそうにこちらを見てくるお子さんたちは、実はいつも花火の上がって開いた瞬間を見ているのと同じほどの喜びに満ちているのではないか、…そう感じました。 はじめ

          あがる花火と言語訓練のなかの拍手

          おもちゃ一直線だったのに…チラ見いただいちゃいました♡

          3歳の男の子、STセッションの場でおもちゃを見て“それやる!”と、手がまっすぐ一直線におもちゃに伸びる! そこには、やっていいかも・やれるかも・もしかしたら相手の都合でやれないかも、といった躊躇は一切なし。それがいずれは“それやりたい”の意思表明が出せるようになったり、“それ、やってもいい?”と目の前の相手に尋ねてみようという気持ちになったり。他者に意識を向ける気持ちが薄かったお子さんが、セッションを重ねるうちに確実に他者の存在を意識するようになる。おうちで、クラスで、STセ

          おもちゃ一直線だったのに…チラ見いただいちゃいました♡

          読み書きが困難、と一言ではいうけれど…

           本日はかねてから気になっていた、名古屋市内にある“発達性ディスレクシア支援センター”の吉田先生と明石先生にお話をお伺いすることができました♪︎ お忙しい中お二方の先生にはZoomにてお時間を割いていただき(延長までしていただき相手してくださり、)感謝感激です。  お話しを伺いながら、今まで自分が行ってきた対応はまちがいではなかったんだなぁと、安堵の気持ちでいっぱいになりました。何よりも、センターさんでは評価後に希望があれば学校側にレターを出すことも行っているので、それがど

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          ふんわり、嬉しい報告

          長くみてきている高校生のお子さん。表情や、気持ちを表すことばが乏しかったのに、この春の家族旅行を「楽しかった!」と笑みを湛えて報告してきてくれました。成長を感じる機会が増えています。

          ふんわり、嬉しい報告