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第13話「ネキ、進路はどうなったの?」

こんにちは、ネキです。
下書きが溜まっておりますので、今日は3本投稿しようと意気込んでパソコンの前に座っています。
その3本目がこの「ネキの進路について」です。
果たしてネキは民間企業、公務員、教員、進学、どの道を選択したのでしょうか。温かくお見守りいただければ幸いです。

1.就活は思ったより大変だった!

ネキは昨年夏ごろからゆるく就活をしていました。
企業や団体のインターン、合同説明会への参加などですね。

これがなかなか(メンタル的に)大変で、企業の中には説明会やインターンと謳っておきながら、知らずのうちに一次面接が行われているところもありました。
訳も分からずグループワークや先輩社員とのトークを強いられた数日後に「おめでとうございます!ネクストステージです!」、「最終面接のご案内」みたいなメールが届いてみたり。
場数を踏むごとに「説明会」や「インターン」の要領が分かってくるので、何に参加するにしてもとにかく肝が冷え冷えでしたね。特に立ち振る舞いの面で。

そして、今年は民間企業1社と教員採用試験1自治体を受験しました。声をかけてくださる民間団体などもありましたが、奨学金返済なども考慮し、まずはお金を稼ごうという方向に決めました。
ですが、大手や外資系などは受けておりません。これは完全に甘えですね。就活という制度?体制?文化?への違和感を消すことができませんでした。

結果としては、どちらも採用をいただきました。ありがたい限りです。
(実は民間企業も1社だけ内々定をいただいていました。。内緒にしてた身内の人へ。ごめんね。)

2.ネキの進路

さて、ネキは何者になることを決めたのでしょう。
もったいぶらずに言います。
それは、「「小学校教員」」です!!!!!!!!!!!
しかも、地元とは全く関係のない自治体で教員になることを決めました。

ネキの記事をご覧になったことのある方は不思議に思われたと思います。
こいつ、過去記事で学校教育をディスっていたではないか。何かあったのかと。

そうなんです。実は、昨年から地味に心変わりがありました。
まず、「就職の際に一旦地元から出てみたいな~」という思いが、ぼんやりとですがずっと心の中にありました。
そして、「せっかく教員免許持ってるんだから、人生で1回くらい教師として人と関わっても良いな~」ともずっと思っていました。

この、2つの思いがある日突然掛け合わさって、「そうだ!知らない土地で教員になってみれば良いんだ!」という思考に化けたわけです。

民間企業だとどの地で働くか不安定な場合が多かったりするなか、教員は自治体での採用が殆どなので、その土地に決まりさえすれば、確定でその土地に住めます。”あ~、魅力的だな”と短絡的に思ってしまいました。

もちろん、居住環境だけで教員を志望したわけではありません。
ネキの性格上、「なってもない教員という仕事について、かかわってもない学校現場について、私がとやかく言えることは何もないな」と、思ってしまったのです。
「教員がブラックかブラックでないか、学校教育の組織としての体質が自分に合うか合わないか、自分が介入してみて学べばいいじゃん!」この思考が行き着いた先が、教員採用試験を受験するという行動でした。

先日、当該自治体で教員になりますという意向書を提出しました。
正直、まだ自分事のように考えられていない部分もあり、不安やワクワクといった実感を伴わないという不思議な状態です。

なので!つまり!
教員になってからも、ネキのこのページはきっと更新されると思います。
しんどい業界なら「やっぱりキツいよ!」と声を挙げたいし、自分のイメージと違うようなら良いことは良い!と声を挙げたいです。

まずは、このシビアな時代に一旦でも「教員になる」という選択をした自分を誇りに思おうと思います。(笑)

3.でも野望はある

教員になるという選択をし、お給料面では安定を勝ち取ったかのように見えるネキにも、やっぱり野望はあります。

まずは博士課程への進学。
これは諦めたくないかもしれません。何歳になるかわからないけど、今後のライフステージの中でチャンスがあれば、すぐにでも飛びつこうと思います。
大学の先生とも話したりしているので、卒業後も大学や研究機関との関係が続けられたらなあと思います。

その他の野望は、実は地元に帰ることなんですよね(笑)
私は自分の地元が好きです。地元の教育や人材育成に貢献したいと考えています。
好きだからこそ、貢献したいからこそ、一度完全に地元から離れて人としての経験を積みたいですね。いわゆる修行です。
ゆくゆくは地元で、誰もが先生と生徒になれる学びの場を作りたいと考えています。教える人と教わる人の垣根を取っ払いたい。そして現代ならではの時間や空間さえも超越して、教育の原点に立ち返りたいというか。
教育が人にとって大切な営みであるとわかっているからこそ、教育についての野望があります。抽象的ですが…(笑)

おわりに

これにて、ネキの進路談義は一旦閉幕になります。
文系大学院生の就活事情は自身のnote記事の中の1つのテーマだったので、少し寂しいような。
いえ、それはきっと11月の冷たい風のせいでしょう。
自身の過去記事を読みながら、角の立ちそうなことを言っているなあと笑ってしまいました。懐かしい。

ちなみに、修士課程の同期は教員になる人とならない人が半々な雰囲気です。
しかし、どの道を選んでも、教育という営みはついてまわるので、お互い切磋琢磨しながら助け合っていけたら嬉しいなあ^^

ちなみに、、博士課程への進学者はゼロかな・・・。
これもまた問題?どうなのでしょう。

今回の記事は以上になります!
記事を開いていただき、ありがとうございました!
ではでは~

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