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私のおすすめ映画=「フィールドオブドリームス」

今回のWBCで栗山監督のマネジメント手腕が再燃している。 普段野球を全然見ない私も 今回のWBCは全部テレビ前で興奮しながら見せていただきました。中学生時代ソフトボール部でピッチャーとファーストをしていましたから、本当に野球を見るのは 中学生以来でした。 知らないうちにピッチャーの投げるボールの種類も増えるし、名前もわからないし、ルールもちょっとづつ違ってきているし、テレビにストライクゾーンが四角い枠になってるし、球種の解説やらランナーがどこにいるとか、、本当すごい進化を見

昔話から学ぶ=人間の自己防衛機能

またまたイソップ物語からです。 「すっぱいブドウ」というお話をご存じでしょうか。 ある日、お腹を空かせた一匹のキツネが森の中を歩いていると、目の前に、大きな実をつけた立派なブドウの木が生えているのを見つけました。 キツネは、ぜひともこの見事なブドウの木になっているおいしそうなブドウの実を味わってみたいものだと舌なめずりをして、その実を木からもぎ取ろうと手を上の方へと伸ばしてみることにするのですが、そのブドウの木があまりにも大きく立派過ぎて、木のとても高いところに実がなって

昔話から学ぶ=人を動かすとは

イソップ物語の「北風と太陽」のお話をご存じですか? この物語にはいろんな教訓があると私は思います。 まずは「人を自分の思い通りに動かすことは そう簡単ではないこと」 そして「強さと弱さって 一体どんな基準があるのだろう」  大きくはこの2つ。 物語を原文に近い形で引用させていただき、解説をしたいと思います。 北風と太陽が、どちらが強いかで言い争っていました。 議論ばかりしていても決まらないので、それでは力試しをして旅人の着物を脱がせた方が勝ちと決めようという事にな

昔話から学ぶ=モチベーション

先日 たまたま見たテレビで 親への質問で「子供に 働く理由を話すとき 悩みますか?」というテーマでコメンテーターの方たちが話していました。 「生活のため としか言えない、、」「お金がないと生きていけないから」「自分もわかってないから どう子供に説明すればいいかわからない、、」と。 テレビの演出のせいかは不明ですが、全員の方が「お金のため」との答え。それ以外一つも出てこなかったことに かなりびっくりしました(・・;) でも現実社会で生活している中では そう思われるのは仕方がない

私のおすすめ本 現代語訳「論語と算盤」

好きな本の話。 最近、渋沢栄一さんがフューチャーされていますが、実は何をした人か知りませんでした。 なのでこの際、代表的なこの本を読んでみました。本は様々でていますが 私は現代語訳版を 読んでみました。 やはり昔の方の日本語は 難しくて意味がわからないことも多く・・ この現代語版はとても読みやすく、思わずさらっと読んでしまいがちですが、本当に多くのことを 教えてくれるものでした。 幕末で日本の未来を見据え、グローバルな視点で日本の経済の礎を作った人、本当にすごい人がいたこと

私のお勧め本=「幽霊人命救助隊」

カウンセラー仲間から 「課題図書だから読んで」といただいた本でした。 あっという間に読んでしまう内容です。 決してふざけた内容ではなさそうな表紙の絵。でも漫画みたいな題名。 どんな内容なのか?と思いましたが、 多くを想像をせずに 読むことにしました。 (あらすじ)・・読みたくない方は飛ばして(感想)に進んでください。 どうやら 自殺で亡くなった人が天国に行くためには 現世で自殺しようとする人を49日間で100人助けなければならない、というルールがあるようです。主人公はそ

私のお勧め本=夜と霧

ヴィクトール フランクル 「夜と霧」 子供のころから読書はとても好き。 といっても学校の課題図書や著名な賞を獲得するような本は ほとんど読んでいない。なぜなら強制されて読んでも頭に入らないから意味がないと思っているので。 父親が出版業界にいたため 自宅には家の床が抜けるのでは?と思うほどの大量の本がありました。 もはや自宅が図書館だったため、題名に興味がそそられるものは片っ端から読んでみました。 あまりに難解で途中でやめた本ももちろんありましたが、多種多様な本の中で 自分