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営業＆人材育成トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M＆Rの坂山一哉です。

一言に営業といっても、
様々な営業があると思う。

私は医薬品の営業が長かった。
いや仕事としてって考えると、
医薬品の営業しかしたことがない。

でも仕事じゃなくても、知らぬ間に
営業をしている場面ってある。

例えば、お小遣いの値上げ交渉。
これも親や妻に対して、いかに攻略して
値上げしてもらえるか？って考えたら
立派な営業と言える。

だから多かれ少なかれ生きていく中で
みんなも何らかの営業をしているのだ。

しかしそれを仕事としてって考えると
少々違ってくるのだろう。

そしてもしおしゃべりがあまり上手ではなく、
でも仕方なく営業に配属になったりすると、
苦手意識が先に出てしまい、
マイナスな意識や感情へと向かってしまう。

そして嫌だ！嫌だ！がさらに募り、
しんどい！辛い！ってなってしまうのです。

でもよく考えてみたい。
そもそも営業って？って。

目の前にいる交渉相手を、
いかにその気にさせるか？ではないでしょうか？

その気にさせるから、その方が行動され、
または購入される。
それがゆえに、売り上げが上がるのだ。

売り上げが上がるから、
目の前の交渉相手がその気になるのではない。

でも売り上げ目標を気にするあまり、
売ることばかりに気が行くのだ。

お小遣いの値上げ交渉も然り。
「お小遣い上げてよ！
○○君は、△△円貰ってるんやで！
だから俺も！」って言っても、

「他所は他所、ウチはウチや！あかん！」
って断られたことないだろうか？

これだと願望を伝えているのだけ！
状況や今後のことなども踏まえて
伝えることができていない。

「今月に□□くらい使っているけど、
今後●●もあるし、もう少し
そうやな、▲▲くらいプラスであると
□□がさらにやりやすくなるんだけど！」
などと、伝えると、
もしやして
「そっか！そういうことも必要かな。」
ってその気になるかもよ。

えっ！
そんな簡単ではない！
今までお小遣い交渉でどれだけ
やっつけられてきたことか！って。

そうですよね。
でも壁は高ければ高いほど、
挑戦し、突破できたら喜びも
倍増じゃないでしょうか？

もしや一度で諦めてませんよね。
営業、一度でうまくいくなんて
そうそうありませんよ。

粘り強く、粘り強く、
それが営業を制するのだと思います。

頑張って！

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