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『結局、定時退勤が子どもたちのためになる③』夏休みに教材研究ガチれたら勝ち組!




素敵すぎる書籍に出会ったので
自分のためにも記事にしてアウトプットしています!

個人での働き方改革を実践しほぼ定時帰宅の僕ですが、
この本の考え方や方法を実践すれば

2学期からはさらに余裕をもって仕事ができる
と確信しています!!

みなさんも目からのウロコの情報があるはずです!!

7章 教材研究、授業準備

1,ゼロから作り出さない

教員は教材研究する時間は勤務時間内にはほぼない
元々あるものをカスタマイズ。スライド、ワークシート。
ロイロノートの授業案も有効
他の先生と教材を共有し合うことも大切

これは本当に大事。

僕も数年前まで、同じ授業をする事は悪だと感じていた。

ただ今では、ゼロから創り出さないことの方が、質も効率も高いことに気付いた。結果、生徒のためにもなる!!

惜しみなくいろんな人と共有することで、自分も助けてもらいやすくなる

2学期はどんどん自分の作ってきた資料を共有し
人の作ってきたものもどんどん使っていきたい

2,授業のボリュームを調整する

ゆとりある授業になるように
45分授業なら40分
50分授業なら45分 で計画する
少し足りないなと思うくらいのボリュームがコツ
特に新学期や夏休み明けなどはハードルを下げ授業するように意識する

すごく大きな学びになった。

僕は、もともとは50分パンパンでどう学べるかを考えていた。

しかし、生徒指導困難校に努めはじめ
50分が難しい生徒が多いことに気づいた。

50分まるまるやることをやめ、
少しゆとりのある授業構成にし始めた。

それから、意欲的に学習する生徒が増えたように感じている。

ゆとりがあるから頑張れると言うことに気づかさせてもらった。
そして、余裕が生まれるのは教師も同じ。
お互い心に余裕が持てることって授業にはすごく大事なのかも

3,長期休暇を教材研究に有効活用する

長期休暇に入ったら誰でもゆっくりしたいのが当たり前
でも、本当にゆっくりすると休み明けに残業続きになる可能性も
だから長期休暇の時にこそ教材研究をやっておく
特に初めの1っ週間が勝負
休みモードに気持ちがなってからでは難しい
職員室だとまったりしてしまうので
自分の教室にこもって作業するのがポイント

十数年教師をやってきたが、毎年のように
「夏休みにめちゃくちゃ教材研究しよう」って思ってきた…

そして今年、本書を読んで夏休みに準備すると決めた。
結果、最初の1週間で2学期の授業の準備を終えた。

すると、心の余裕も大きいが、準備をできた自信も大きい。

準備が整った状態で迎える2学期
確実に今までより胸を張ってスタートできる

8章 成績処理、評価

1,宿題の丸付けと評価を最速で終わらせる

やり方をルーティン化して、効率よく行うことが鉄則。
子どもたちにも宿題の提出方法や直しのやり方など覚えてもらう
「すべてを教師である自分がやらないといけない」
という考えを捨て子どもに協力してもらいながらすることも必要

2学期から取り入れたい内容。

宿題や評価に時間がかかってしまうと、
本当に大切な、授業準備や生徒との関わりの時間が減ってしまう。

最低限必要な項目のみ行い、
僕にとっても、生徒にとってもプラスになるような活動にしていきたい。

宿題チェックのルーティン化を進めていこうと思う
そのために、要点がつかめるよう意識していきたい

2,通知表の所見作成を最速で終わらせる

通知表の所見作成は時間のかかる仕事の一つ…
完成までにかかる時間を算出
3分×40人×4項目 = 480分 =8時間
時間対効果が圧倒的に低い仕事だが
すぐにはなくなってくれない…
毎週同じ時間に少しづつでも進める
型を作り、簡易的に作業できるようにする

ぶっちゃけると、通知表や所見に全く意味を感じていない。
なぜなら、かける時間の割に効果があまりにも低いからだ。

とは言っても、やるしかない仕事である…

だからこそめんどくさい(-_-;)
じゃあどうするか、というところでこの内容が心に響いた。

面倒臭いことでも、空きに少しの時間ぐらいならできる
さっさと終わらせて他の価値のある時間に使っていきたい。

めんどくさいものは計画的に賢くやり切る!
とても大事なスキルだと思った。やるぞ

9章 定時退勤を実現するための裏技

1,子どもの帰り支度中に翌日の準備をする

子どもたちが帰りの準備をしている間に
教師は明日の準備をする。
朝の連絡板書、明日の授業準備など
次の日も朝からスムーズにスタートできる

目からウロコの内容だった。発想がなかった。
いつも朝早く学校へ行き、その日の準備を整えていた。

しかし、このやり方だと朝の時間に余裕が生まれる。

別のことに使うことができればより質の高い授業準備等ができる。
生徒の帰り自宅中に次の日の準備をする
これは2学期やってみようと思う

2,退勤後に予定を入れておく

毎日「定時退勤」しよう!と思っていても
なかなかできない人が多い
だから、退勤後の予定を入れておく
デッドラインを強く意識するしかけがあれば
自然と効率よく仕事をするようになる

これからは意識的に退勤後の予定を立てたいと思った。

いつも基本的には予定を入れてはいないが、
定時退勤の意識が強いので早めに帰っている。

確かに、予定を入れておけば帰る理由が生まれ、
自然とどうやったら早く帰れるか?って思考になりやすい

2学期は予定を入れてみてどうなるのか、
意図的にやってみたいし、同僚にも広げていきたい

3,こだわりを捨て、決断力をあげる

教師は日々様々な決断を迫られる仕事
決断に時間がかかってしまうと時間対効果が落ちる
どれを選択しても、結果がさほど変わらないことは
こだわりを捨て、すぐに決断することを優先
失敗したとしても、その経験を活かせばよいだけ

めちゃくちゃ納得した内容。

働き方改革を本気で学び実践してから、
自分でも決断力が上がったと思っていた。

でもなぜ決断が早く慣れたのか
自分でもよくわかってなかった。

しかしこの本を読んでから、
良い意味でこだわりを捨てることができているので
決断力が上がっているのだと気づけた。

2学期は、意図的にこだわりを捨て
さらに決断力を上げれるよう日々考えていきたい。

4,校内の業務を改善する

自分の身の回りの仕事だけでなく校内の仕事を改善していくことも大事
校内の仕事を改善することは相談することも多く労力がかかる
働きやすい組織になれば、一人一人の教師に余裕が生まれ
最終的には子どもたちのためになる

今後はこの視点を取り入れていかないとと心から思った。

働き方改革の面では、かなり勉強し実践した
質も効率も上がってきていると自分でも思う。

しかし、周りを変えることに関してはほぼ手をつけていない。
と言うより、定時で帰るためには
そこまで時間を取ることができていないというのがリアル。

しかし、組織を変えていかないとそのしわ寄せは
結局自分と生徒にも来る。だから動かないと

広い視野で物事をもっと俯瞰して見れるように
2学期は意識して頑張りたい。

個人から組織の働き方改革を
僕発信で進めて行けたらと思う。

まとめ

最高の書籍に出会えたことに感謝
教師をしている人はみんな読んでほしい!!

ただ、職場で本気の定時退勤の話はできない
「残業が当たり前」「時間かけるが正義」
って価値観の同僚があまりに多いから。

言葉では「定時で帰りたい」って言うけど
残業をせず帰る僕をよく思っていないのは
ヒシヒシと伝わってくる…

だから価値観の似た仲間が欲しくて
Twitterで発信を始めた

そこで、こうさんに出会い
この書籍に出会った。

定時退勤が絶対子どもにとってもプラス!!
って心ではずっと思っていたけど、確信を持てなかった

この書籍を読んで確信に変わり
自分の頑張てきたことが、認められたような気持ちになった

少数派ってどんなことでも、孤独で不安である

孤独から救ってもらったような感覚でした。

ありがとうございました。

3部に分けて約1万文字の大作
誰にもお願いされてもないのに記事にしました。

そこにこの書籍のすばらしさが詰まっていると思います。

素敵な書籍をありがとうございました。

みなさんもぜひ!
おすすめです!!

2学期も定時退勤で頑張りましょう!!

お知らせ!!


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