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メンタルを弱らせる5つの最悪な習慣

今回のテーマはメンタルが強くなる習慣とはということで、メンタルとは心の強さ、メンタルが強い人ほど自信や行動力があります。

ストレスにも強く 心穏やかに生きることができます

このメンタルを鍛える方法はたくさんあります

例えば、運動、腸内環境を整える、それから積極的に人に話しかけるとかですね。
これらは確かに効果があります。
続けていけば確実にメンタルが強くなります。
しかしこれよりもっと大切なことがあるんです。

それはメンタルが弱くなる悪い習慣をやめることです。

どういうことかというと
例えばダイエットのために運動をしてもおやつをバクバク食べてたら一向に痩せないですよね。
メンタル強化もそれと同じで良い習慣を続けていても、悪い習慣をやめなければ効果は薄くなり、なかなかメンタルが強くならないんですね。
では、メンタルが弱くなる悪い習慣とは何か、今回は代表的な大きな悪い習慣を5つご紹介させていただきます。
この5つの中にもしも自分に当てはまる習慣があればそれを止めるようにして下さい。

それだけでメンタルが強くなります。
ただし、一度身についた習慣をやめるというのは意外と大変なことですからね。
やめる手法も最後にご紹介させていただきます。

メンタルが弱くなる悪い習慣の1つ目


他人の評価を鵜呑みにする習慣です。

例えば親や友達からお前は最低な人間だと言われたとか、先生や上司からお前はダメなやつだと言われたとかですね。
そんな 他人の評価を鵜呑みにして、自分はダメな人間なんだと信じてしまい、それを何年も引きずってしまう。

これではメンタルが弱くなるのは当然ですよね。

他人の評価っていうのは所詮犬の遠吠えみたいなもので、真に受ける必要はないんです。

というのはお前最低だなぁと平気で人を批判する人っていうのはたいていストレスが溜まっているか、自尊心が低いかのどちらかなんですね。

ストレスがたまっている人はわざと相手が傷つくような言葉を使いたがるし、 自尊心の低い人はわざと相手を落ち込ませてせせら笑ったりしますからね。

そんな心ない人から受けた評価をいちいち気にしてはいけないっていう事です。
この習慣から抜け出す手法については後ほど解説します。

メンタルが弱くなる悪い習慣の2つ目

現状維持の習慣

これは毎日同じ生活の繰り返しで成長していないということです。

人の心は植物と同じで成長している時は生き生きします。
ところが成長が止まった途端にしおれてしまうのです。

メンタルが弱くなってしまうのです。

つまり成長は心のビタミンな訳です。

何か一つどんなことでもいいから日々成長しているっていう実感が大事ということですね。

メンタルが弱くなる悪い習慣の3つ目

人と比較して凹む習慣

例えばあの人は英語がペラペラなのにそれに比べて私はとか、あの子の彼氏は優しくて羨ましいなぁというようにですね。

他人と比べて自分を哀れる習慣もメンタルをダメにします。

人と比較してしまう習慣はなかなか手ごわいんですけど、これを止める手法も後ほどご紹介させていただきますね。

メンタルが弱くなる悪い習慣の4つ目

相手の顔色をうかがう習慣

幼い頃に突然ブチ切れるような親や友達がいると人の顔色をうかがうような性格になり やすいといわれています。

きっぱりノーと言えなくてズル人につけ込まれてしまうとか、人の起源ばかりとって八方美人になってしまうとかですね。

自分の人生のハンドルを他人に取られてしまうっていうことですね。

当然これではメンタルが弱くなる一方です。

ここから抜け出すいい方法がありますので、後ほどご紹介させていただきます。

メンタルが弱くなる悪い習慣の5つ目

どうにもならないことで悩む習慣

例えば部長が口やかましくて嫌になっちゃうとか、娘にひどいことを言ってしまったとかですね。

過去と他人は変えられないという有名な言葉がありますけど、過去と他人はホントどうにもならない、悩むだけエネルギーの無駄遣いです。

ではこの 習慣をやめるにはどうしたらいいのかいい方法があるんです。

これも後ほどお伝えさせていただきますね。

というわけでメンタルが弱くなる5つの習慣をご紹介してきましたが、皆さんはどうでしたでしょうか?

自分に当てはまるものはありましたでしょうか。

もしも、あ、これ私のことだっていうのがありましたらこれからご紹介します、悪い習慣をやめる手法を参考にしてみてください。

悪い習慣が消えれば今よりもっとメンタルが強くなると思いますよ。

というわけでまず1つめの他人の評価を鵜呑みにする習慣。

この習慣をやめる手法は反論するという手法です。

反論はポジティブ心理学の中心人物 マーティン セリグマンさんもイチオシの方法で、やり方はシンプルで起きた出来事に反論するだけです。

例えば、誰かからお前最低だなと言われたら、お前に俺の何がわかるんだよ、そういうことを平気で言うあんたのほうこそ最低だよ、というように反論する訳です。

もちろん直接相手に言うのではなく、心の中で言って下さい。

そうすることで他人の評価を鵜呑みにしなくてすみます。

才能無いなぁと言われたら、才能が無いんじゃなくて今は慣れてないだけ、とかですね。

他にも、ダメなやつだなあと言われたら人間だも失敗するときだってあるよ、そういうあんただって完璧じゃないでしょう、とかですね。

彼女にあんたなんて大っ嫌いっと振られたら嫌われたんじゃなくて、相性が合わなかっただけとかですね。

反論が上手くなれば相手の言葉を鵜呑みにしなくて済むようになります。

自尊心を傷つけなくて済む、その結果メンタルが強くなるというわけです。

次は2つ目の現状維持の習慣

これを辞める方法は簡単です。何か新しいことを始めてみるだけです。
なんでもいいです。

趣味、習い事、読書、筋トレ、瞑想、副業、なんでも大丈夫です。

例えば女性であれば料理の本を買ってきて味付けを研究してみるとか、
男性であれば一眼レフカメラを買っていじってみるとかでもいいですね。

なんでもいいんですけど何か新しいことを始めれば、かならず成長します。

1年も続けていれば自分でもびっくりするほど成長します。

1年前の私と今の私全然違うってね。

この成長している実感が心のビタミンになります。

気持ちがイキイキしてきます。

同時にメンタルも強くなります。

私はどうせ三日坊主だから続かないからって言う方もみえると思います。

でも心配は要りません。

例えばフラダンスを習ったけど、三日でやめちゃったというのなら、それはフラダンスは性に合わないということが分かっ たという成長です。

それとたとえ3日だけの経験だったとしても周りの人に色んな話が出来ます。それも一つの成長です。

このようにどんなに小さくてもいいから常に成長し続けるっていう事が強いメンタルを保つ大切な要素になります。

続いて3つめは人と比較して凹む習慣について

これを止める手法は「自分の大切なものをはっきりさせる」です。

例えば、大切なものは「家族・稼ぎ・感謝」

この家族の健康と、家族を養うための稼ぎ、それから感謝の気持ち。

最低限この3つがあれば幸せに生きていける、誰が何と言おうとも僕はこの3つが満たされていれば幸せなんです。

だから友達が立派な豪邸を建てようが隣の旦那さんが社長に出世しようが、 そんなのは気にならない。

自分に必要のないものですからね。

あの人に比べて自分をダメだなんて落ち込むことはない。

自分は自分というような感覚ですね。

あともう少し小さな話だと、夕飯は魚と漬物、それから少しのお酒さえあればそれが最高の幸せだから、誰かがホテルの豪華料理を食べようがインスタ映えするような巨大ハンバーガーを食べようが、それに嫉妬することはない。

自分は惨めだ貧乏だ、なんてへこむこともないんです。

この「自分の大切なものをはっきりさせる」という方法は心理学でも研究されていて驚くほどの効果が実証されています。

例えば スタンフォード大学やカナダのウォータールー大学の研究では、
・自身が高まり落ち着きが生まれる
・自分に誇りを持つことが出来るようになれる
・愛情深くなる
・ストレスが減りへこたれない
・自制心が強くなる

つまりメンタルがうんと強くなるというが言われています。

自分にとって大切なものをはっきりさせるだけでこれだけの効果があるって凄いですよね。

では、自分にとって大切なものが何なのかを知るにはどうしたらいいのか。

これはもう、自分でじっくり考えるしか方法はないですよね。

自分の大切なものを心に留めて生活すれば、人との比較は自然と減って メンタルも強くなっていくと思いますよ。

続いて4つ目は、相手の顔色をうかがう習慣。

これを止める手法はゲシュタルトの祈りというものです。

ゲシュタルトの祈りとは、ゲシュタルト療法という心理療法の創設者パールズさんが作った詩です。

詩の内容は、

私は私のことをする、あなたはあなたのことをする。
私はあなたの期待に応えるために生きているわけではない
そして、あなたも私の期待に応えるために生きているわけではない
私は私、あなたはあなた。
もしも偶然私たちの心がふれあうならばそれは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

これを毎朝読むだけで無駄に気を遣うことが減ってくるようになります。

他人のワガママに振り回されることがなくなるという不思議なものです。

簡単ですので、つい人の顔色を伺ってしまうっていう方にはオススメです。

最後の5つ目は、どうにもならないことで悩む習慣

これを止める手法は、変えられないことと変えられることをはっきりさせる。

変えられないことは大概、過去と他人で、変えられることは未来と自分です。

例えば、アイスクリーム屋さん をやっているとします。

雨が続いて売り上げが上がらず困っちゃうというのなら、変えられないのは天気です。変えられることは雨の日でも売れるアイスを考える、熱々のホットケーキにアイスをのせてみるとか、インスタ映えするアイスを考えるとかですね。

このように、変えられることに目を向けて、それを実践すればエネルギーが湧いてくるわけです。

悩みが希望へと変わります。

さらにどうしようもないと思っていた問題を、自分の力で解決できれば自信がつきます。

ますますメンタルが強くなるというわけです。

もう少し身近な例だと、上司が口やかましくて頭がどうにかなりそうだとしましょう。

変えられないことは、上司の口を塞ぐ、上司の性格を変える、少子に会社を辞めてもらうとかですね。

変えられることは人間関係の本を読む、上司と上手くやってる人に秘訣を聞く、人事に直談判して部署を変えてもらう、今よりもっと良い就職先を探すとかですね。

これを紙に書いてできそうなことから実践してみて下さい。

このような方法をアドラー心理学では、自己決定性と言います。

自分の力でより良い未来を作ることができるんだ、何とかできるんだ、ということがわかってくると人生に対するモチベーションがあがります。

そうすることでメンタルが一気に強くなるます。

というわけで、今回のまとめです。

メンタルを鍛える方法はたくさんありますが、それよりもっと大切なのはメンタルが弱くなる習慣をやめることです。

メンタルが弱くなる代表的な習慣は今回ご紹介しました。

5つもしも心当たりがあれば、是非止める手法を試してみてくださいね。

時間はかかるかもしれませんが悪い習慣がなくなれば確実にメンタルが強くなります。

メンタルが強くなれば、自分に自信がもてます。

ストレスにも強くなります。

心穏やかになり行動力も上がります。

困難や問題に挑んでいく勇気も出てきます。

自分の無限の可能性に気づきそれを発揮することもできます。

メンタルが強いか弱いかで人生は雲泥の差ですからね。

人生を変えるんだという気持ちで、家で実践すればきっと楽しい努力になると思いますよ。


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