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The Art Institute of Chicago@米国 シカゴ美術館

米国シカゴのThe Art Institute of Chicago シカゴ美術館は市内ダウンタウン近く地下鉄が高架になってるループの駅から徒歩圏内にあります。五大湖ミシガン湖の湖岸近くの大きな美術館。 文教地区で繁華街ではないのでランチや買い物は事前にチェックしておくとよいです。 

シカゴ美術館の正面
奥はミシガン湖
このときは11月半ばなのに大寒波でした
米国の画家もウリのひとつ
ホッパー ナイトホークス

そして、
シカゴ美術館といえばコレ

ジョルジュ スーラ
グランド ジャット島の日曜日の午後

たて2mxよこ3mとすごく大きくて、
すごく明るいのです
スーラのこんな小品もあります

2大作の習作
グランドジャット島の日曜日の午後 と
アニエールの水浴
ルノアール
美術館を代表する一品
ピカソ
新古典主義の作品
アメデオ モディリアーニ

リプシッツ夫妻
友人だったらしい
マネ ロンシャン競馬場

この絵を描いたころカメラがあったのかな?
フォーカスとか焦点を知ってたんだ
と思うのです
コローの優品
さりげなく エル グレコが連なる

それから、ここシカゴ美術館で出会って大好きになったカイユボット

カイユボット パリの通り、雨
階段をあがった展示室正面に堂々と展示

以前からこんなだったかな?
美術館を代表する作品になってる

カイユボットは1990年代半ばに、はじめてここシカゴ美術館で知りました。その頃カイユボットは日本で収蔵しているところはほとんどなかったけど、ブリヂストン美術館が建替え前頃にカイユボット展をやって(流石!)彼や作品について色々知ることができました。今はアーティゾン美術館でカイユボットの大作を収蔵しています。
カイユボットのパリの通り、雨は作品の雰囲気に惹かれて、パリに行ったときに現場探訪をしました。

また、「グランドジャット島の日曜日の午後」の島はセーヌ川の中州らしい(実態はグランドな大きな島でした)と知って、週末にてくてく散歩してきました。スーラと新印象派の書いた記事と合わせてよろしければどうぞ。

意味ありげな北米の古地図

工芸室みたいなところで見つけた地図

この北米大陸の地図。よく見ると、しげしげと見るとだいぶ初期なのかな?都市名はほぼ見当たらず、聞いたことある地名、州名がマサチューセッツ、イリノイ、アラバマ、デラウェアとかいくつかあります。

かと思うと、以前住んでいた馴染みのあたりでは五大湖下のマイアミ(マイアミ川やマイアミバレー)とか、カナダ オンタリオのアルゴンキンとか、川や公園の名前になっているものがチラホラと。これらは州名とかにはならなかったけど古くからの地名だったのだろうと思います。この頃は西部や西海岸は荒涼としてたのかな?

いつ頃の地図なんだろう?カナダ、アメリカ、メキシコの国境は確定しているようなのでそう古くはないのかな? う〜ん 謎だ~と思いながら眺めてしまう地図です。

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