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これだけ付き合ってきたのに。

私は、統合失調症という精神の障害を患っている。20年以上になる。

20年以上になるから、ずいぶん安定してきていて、ほぼ毎日通っている福祉施設で、これといった大きなトラブルを起こすこともなく、バイトもほぼ休むこともない。

しかし、先週、主治医に、数日、睡眠が安定しなかった(5持の目覚ましを止めてしまい6時に起きた)話をしたら眠剤を1,5錠から1錠に減らされた。

するととたんに、それまで7・8時間眠っていたのが、3・4時間に睡眠時間が激減した。今も、昨晩、8時半か9時に寝たはずが、12時半に目が覚め、今、noteを書いている。むにゃ、むにゃ、眠たいけれど、うっすら目が覚めたのなら、そのまま布団の中にいるのだけれど、すっきりと目が覚めるから、たちが悪い。

これまで、20年以上、この病気と付き合って少しづつ、よくなってきたのは、自分の努力もあったのだと思っていたのだけれど、なんのことはない。僕の状態なぞ、主治医の0.5錠の眠剤で睡眠が半減するくらいの、医療の支えあっての私だったのだ。

日付が変わって今日は診察日。謙虚に主治医に状態を話して、眠剤を処方してもらおう。

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