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僕の好きな話。だけど。

今、19時30分サイゼリヤにいます。

同じ福祉施設の利用者と二人で、ドリンクバーを飲みながら、記事を書いています。退店を20時に設定しているので、それまでに、この記事を書き終えられない可能性が高いです。

そんな中、私の無駄話の一つが、伝わらなかった話を書いてみようと思います。

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かつて、私が、ある人から聞いた、ある役者の伝説的なエピソードである。先日、「ほぼ日」で糸井重里が同じ話を書いていたので、演劇の中では有名な話なのかもしれない。

場所は、飲食店。そこに、ある役者Aが現れる。Aは席に着くと、静かにメニューを読み始めた。「ラーメン。ハンバーグ。ナポリタン。チャーハン。餃子」。
すると、お店にいたお客が静かに涙を流したと、言うのだ。

私は、条件さへ整えば、あり得る話だと思っている。そして、その話を、目の前の利用者さんにしたのだけれど、見たところ、どう見ても、ピンと来ているように見えなかった。

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今、その話をしたときの感想を、その人に聞いてみたところ、「え?そんな事って、あるかなぁ?それで、泣ける?」だったのだそうだ。

「こんなに、私がスキな話なのに、伝わらないんだ。伝えるには工夫が必用なんだなぁ」と、思ったエピソードでした。

では、また(^_^)。

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