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完)テロワールの誘い(Soil Trip)

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このマガジンは筆者が地方創生事業の一環でファンドマネージャーとして、時には産地開発のバイヤーとして、全国を巡った旅行記になります 地域ごとに特色のある食文化に興味があって全国各地… もっと読む
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記事一覧

正を分解すると、一と止。はじめに戻ろう。

これまでマガジンでは日本酒を「SAKE」として世界に紹介することで、その独特なテロワールを強…

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杜氏は今頃、どうしているのだろうか、一期一会を想う。

私の酒蔵では南部から杜氏を招聘して、新しいお酒を醸したその年に、二回りも年齢の違う父の背…

100〜
割引あり
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日本酒が日本の農林水産業を救う!

歴史ある土地を静かに見守り続け、時にはその土地の文化や人々の生活を映し出す「蔵」。そんな…

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「大地を醸す」人々との出会いによって、漂泊し続けてきた自らの魂が 落ち着く場所を…

この記事を執筆しているうちに多くの方々とのご縁が生まれました。そして出会いのとき、わたし…

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極上の酒は「大地」と「人」、テロワールを醸す

生まれ育った故郷、先祖代々受け継がれてきた土地、あるいは家族とともに暮らす新天地 。特別…

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四大酒米で丹精と風景を瓶に詰めたい

米は日本酒の味わいに大きく影響を与えます。そして、お酒に使われる米はさまざまな種類があり…

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純米酒を1升醸造するために必要な玄米の量と田んぼの面積は?

私は以前、農業生産法人を経営していた頃に事業継承を考えておられる酒蔵があり、その経営も任されることになりました。 この経験は私にとって大変貴重なものであり、酒造りにおける酒米の栽培にも積極的に取り組むことを決意しました。 山田錦という酒米から着手したのですが、その理由は日本酒の中でも非常に高い品質を誇る品種の栽培からスタートしたいという思いがあったからです。 山田錦で醸した日本酒はその繊細な風味と豊かな旨みから、多くの日本酒愛好家から高い評価を受けています。 私たち

日本酒の失敗~日本酒が文化になるには?

結論結論から言うと、日本酒ではなく「SAKE」として世界中に広めるべきだったと思います。 世…

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【スキをありがとう】また「蔵を巡る旅」を再開させます。

⌛この記事は 0.9 分でお読みいただけます。 Hey! What's up people~!? 鎌田です。あなたの…

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いまさら聞けない珈琲の基礎知識

前回の記事はこちら それでは珈琲の淹れ方を共有していく前に珈琲の基本についておさらいをし…

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珈琲を巡る旅に出ましょう

⌛この記事は 2 分でお読みいただけます。 東京オリンピックの招致が2013年に決定したと…

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「地獄の黒い飲み物」と云われた珈琲が世界を旅するまで

前回は珈琲の生誕伝説を二つばかり、ご紹介させていただきました。 今回は、エチオピア原産と…

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旬とはなんでしょう? from 京都府長岡京市

⌛この記事は 1.7 分でお読みいただけます。 「テロワールの誘い|Soil Trip」は私が…

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地域プロジェクトに必要なモノづくり、人づくり、仕組み作り

⌛この記事は 3.2 分でお読みいただけます。 前回は「地域プロジェクトの目標設定は「定量面」と「定性面」から捉える。」と題して、計画を策定するには目標を設定しましょうというお話をご紹介しました。 今回は「モノづくり(サービス含む)」「人づくり」「仕組み作り」これら3つのスキルを組み合わせて地域プロジェクトを進めていくわけですが、それぞれについて解説を進めていきたいと思います。 モノづくり(サービス含む)スタンダードなものとして地域の伝統食品を軸に加工食品を開発したり、