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ふりかけもどき

たまに、捨てるのは勿体ないほどキレイな葉っぱのついた大根がある。
そういう時は、その葉っぱをお味噌汁の具にしたりするのだけど、芯が固いと感じる時があるのも事実。

私と母はシャキシャキしてることに、特に違和感はないのだけど、そろそろ歯が弱くなってきている父は、固いものを嫌がり、時には残すようになってきたので、お味噌汁の具には、葉っぱの柔らかいところだけ使うようにしている。

今回結構キレイな葉っぱだったので、私が時々作る「ふりかけもどき」を久々に作ってみた。

いつもは、茎の部分を1㎝くらいに小さく切るのだけれど、今回のは新しくてそんなに固くなさそうだったので、3㎝くらいにザクザク切った。

作り方は簡単で、材料は
・大根の葉っぱ
・白だし
・ごま油
・じゃこ
・白ごま
だけ。(しかも全て適量。www)

最初にフライパンを熱して、ごま油を入れ、大根の葉っぱを炒める。
水分を飛ばしてカリッとした方が美味しいので、高温でサッと炒める。

火が通ったら、ここに白だしを入れる。
ジュッと煙が上がるけれど、これもササっと炒めて水分を飛ばす。

白だしが葉っぱに吸収されたところで、じゃこと白ごまを投入し、全体に絡まったら火を消してお皿へ盛る。

以上。笑

とても簡単でカルシウムとビタミンが取れて、結構ご飯が進むので、私はこれをふりかけのように、白ご飯の上に乗せて食べるのが好き。💕


茎は父は食べないので、じゃこを入れて私と母が食べる。
父はアレルギーで(本人はそう言っている)青魚は食べない。

マグロは食べないけど、鮭は食べてる。
ほんだしの入ったお味噌汁は飲んでるし、鰻も食べる。
良くわからない。笑

蓋つきの器に入れると、ちょっと豪華に見えなくもない。

ふりかけもどき


この緑の蓋つき器、実は私がむかーし、作ったもの。
トータル20年近く、陶芸をやってことがあったの。

鈴の形をイメージして作ったもので、蓋は蓋としても使えるけれど、ひっくり返してお皿として独立して使えるように深さがあるもの。

こうして見ると、いびつな形。
まぁ手びねりで作ってるし、こういうゆがみも手作りの良さとして、温かみを感じるところでもあります。
(まさに自画自賛。笑)


一応織部(おりべ)焼き


若いときは、いわゆる白磁という食器が大好きで、Wedgwoodやマイセン、ロイヤルコペンハーゲンなどが特にお気に入りでした。

それが、30代半ばでロンドンに留学してから…、逆に和食器や和小物が好きになり(外人に見せたり説明する機会が増えたから)ましたね。

陶芸は、留学前に10年以上やっていたので、最初ホストファミリー達にお土産で持って行ったりしてて。
あー、懐かしいなぁ。ww


今日はふりかけもどきのご紹介から、器(うつわ)についてもちょっとだけ、書いてみました。(^_-)-☆


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