見出し画像

煙草を吸わない人になるのは簡単だった

今回は私が煙草を吸わない人になった方法をまとめてみました。
禁煙を検討中の方へ少しでも参考になれば幸いです。

私は禁煙に成功し6年経過しています。
喫煙歴は8年、1日に1箱程度吸っておりました。

はじめに私が喫煙者だった時、煙草を吸う事によって感じていた事や考えていた事、行動を記載します。

①起床後、先ずは一服から始まり目を覚ます

②食後の一服が何よりも最高

③コーヒー、お酒との相性抜群

④空いた時間にスマホを見ながら暇つぶしに一服

⑤仕事中、喫煙室で同僚と煙草を吸いながらのおしゃべりが楽しい

⑥イライラしたりストレスを感じた時の気分転換

⑦煙草を吸わない時間が続くとイライラしたり喉の奥で物足りなさを感じる

⑧煙草を吸うという行為、吸っている自分がかっこいいと思っている

⑨何となく禁煙してみたいなという願望がありチャレンジをしたことがある

もしかするといくつか当てはまっている方もいるのではないでしょうか。

※ちなみにですが⑨の何となく禁煙を私は2回試みましたが2~3日で断念しました。

次に禁煙を始めようと思ったきっかけをお話しします。

①お金が勿体ない
当時1箱400円程度×30日=約12,000円の出費。
煙草を止めれば12,000円を他の事に使ったり貯金ができるなという発想が芽生えた。

②若干の身体の心配
煙草は身体に悪影響を及ぼすというのは知っていた。
ただ、お金を出してまで煙草を吸いわざわざ身体に悪影響を与える。
何てバカらしい行動なんだろうという考えになった。

この2点の理由で本気で禁煙に取り組む事を決意しました。

禁煙を始めるにあたり何故禁煙が続かないんだろうという事についても考えました。

①環境
職場に喫煙者がいたり煙草という存在が近くにある

②食事と煙草がセット
食後やコーヒーとの一服がセットになってしまっている

③依存
煙草を吸わないと落ち着かない、喉の奥が物足りない、イライラする

私の中でこの3点が禁煙を妨げている事に気づきました。

次に禁煙を妨げている3点への対策を考えました。

①環境の対策について
いきなり難題です。
毎日のように職場に行く限り仕事でのストレスや喫煙者の同僚と顔を合わせる為、
急な禁煙は難しいという結論に至り、長期休暇(夏季休暇、冬季休暇)の初日のタイミングから禁煙を始めようと決めました。

※逆に言うとそれまでは今まで以上に煙草を楽しみ惜しげもなく煙草を買い吸いまくって楽しんでください。

今まで以上に煙草を楽しむっていうのが意外と大切かもしれません。
禁煙に成功すれば煙草ともお別れをするので。

②食事と煙草がセット、③依存の対策について
これはセットで考えます。
②と③の対策はズバリ自分を洗脳するです。
どのように洗脳するかというと
【自分は煙草を吸う人間ではない】
と思い込むことです。

そもそも煙草を吸っていなければ食後に煙草なんて吸いたくなりません。
煙草に脳や身体が洗脳されてしまっているのです。

洗脳されたなら洗脳仕返すです。

私も当時、禁煙を開始し食後やイライラしたときに煙草が吸いたくなっていましたが
その度に、何で自分は煙草を吸わないのに煙草が吸いたくなるんだろう?と脳に問いかけるようにしていました。

ここで勘違いをしてほしくないのですが禁煙をしているのではないのです。

そもそもあなたは【煙草を吸っていない人】なのです。

これを徹底する事により本当に変わります。

もう一度言います
煙草を吸いたくなる度、口が寂しくなる度に脳に訴えかけてください。

何で私は煙草を吸わないのに吸いたくなるんだろうと脳に質問を投げかけてください。

※これも大事です。

普段からガムや飴を食べているならいいですが
禁煙の為に口が寂しいから飴やガム、禁煙パイポを使用するです。

繰り返しになりますが禁煙ではなくあなたは煙草を吸っていないのです。

この意識であっという間に煙草を止める事、いや
煙草を吸っていない人になる事ができました。

煙草を吸っていない人になる計画開始日、前日の夜に最後の一服を終えたら煙草とライターを全て捨てるのも忘れずに。

最後に
私は煙草を吸わない人になってからも約4、5年間は夢の中で煙草を吸ったり、お酒が好きなので飲みに行ったら吸いたくなったりしていました。

でもその都度脳に言い聞かせました。

それほど煙草には依存性があるので数ヶ月経過してからが本当の勝負です。

是非、煙草を吸っていない人になってください。

良いことが山ほどあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?