希望のランプ

働き過ぎニッポンに疑問を持っています。私自身、理不尽な激務に追われているので。。。家族…

希望のランプ

働き過ぎニッポンに疑問を持っています。私自身、理不尽な激務に追われているので。。。家族との時間を犠牲にしてまで働く必要あります?もっと無理なく、楽しく仕事をして、豊かな時間を過ごしたい。いつもドキドキワクワしていたい。そんな思いをつづっていきます。

最近の記事

日本は核融合発電に本腰を入れる時

きょうは未来の発電技術について書きたい。「地上の太陽」とも称される核融合発電のことだ。 地球温暖化を招く二酸化炭素を出さないし、原発のように暴走せず、安全性が高い。原発とは異なり、高レベルの放射性廃棄物も出ない。しかも、燃料は水素で、海から取り出せるため無尽蔵だ。世界では2030年代にも実証発電が始まるとされ、実用化に向けて日本や欧米、中国で研究開発が着実に進んでいる。 核融合は人類の夢の発電技術である。エネルギー政策の主軸の一つに据え、技術開発に手厚い予算を組むべきだ。

    • GW最終日 憂鬱を吹き飛ばす

      きょうはGW最終日。しかも朝から雨…。明日からの仕事を思い沈む気持ちと、どんよりとした雨もようで、ダブルで憂うつになります。どう切り替えて明日からの日常に戻ればよいのでしょうか。 1.明日の準備をする ゆったりとした気持ちで明日の準備をしてしまうことです。バッグに入れる書類を確認し、スケジュール帳にto doリストを書き込む。仕事モードに少しだけ切り替わり、気持ちがすっと楽になるでしょう。 2.リラックスする時間を設ける GW前は、自由な時間が山のようにあるかのように錯覚

      • 話し相手はAI 孤独なスマホ老人あふれる社会は幸せか

        人と人とのリアルな関係を、スマホが切り離しています。いつでも、どこでも、誰もが小さな画面と終始にらめっこ。周囲の人の動きや風景、物音など意に介さない。身近な人や物に無関心なのです。 スマホによる分断は、我が家族の間でも見て取れます。 息子はスマホにイヤホンを付け、動画を視聴しっぱなし。妻もKポップスを流しっぱなし。声をかける隙はない。「話しかけてくるな」とばかりに、常にバリアを張られているようで、不快な気分になります。おかげで食事をする時間帯もばらばら。我が家から家族の団

        • 未来のない会社を辞めて転職したい

          ゴールデンウィークまっただ中なのに、こんな憂うつなタイトルの記事を書かねばならないとは、情けない。ダメ企業の見本市のようなこの会社を、一刻も早く抜け出したい。 情報産業の、とある企業に勤めているが、悩みと迷いはきわめて深い。転職しなければ自分の未来がないという思いが鉛のようになって、それが日に日に大きくなり、心を重くしている。 多くは明かせないが、我が社は知らぬ間にネットという氷山の群れに飲み込まれ、タイタニックのように沈みゆくかのようだ。アナログビジネスから、慣れないネ

        日本は核融合発電に本腰を入れる時

          訳もなく涙が…映画パーフェクトデイズ鑑賞記

          【最初は期待薄】 トイレ掃除夫の日常を描いた映画「パーフェクトデイズ」を 4月29日に見に行ってきました。 チケット代が4割安くなるメンズデイ。 カンヌで賞を取ったという話題作というぐらいしか情報がなく、正直、 あまり期待していませんでした.。 【見終えると涙が。。。】 スクリーンに流れるのは、役所浩司さん演じる掃除夫の淡々とした日常と心模様。 なのに、ラストシーンを見ながら、 訳もなく涙が次から次へとあふれてきました。 何がどうという明確な理屈はありません。 それなの

          訳もなく涙が…映画パーフェクトデイズ鑑賞記

          妻を守れなかった苦しさ

          人はみな、運命的な出会いを求め、究極の純愛ドラマの主人公になりたいとひそかに思っている。私もその一人だ。 彼女が犯罪に巻き込まれ、やむにやまれぬ事情で加担し、容疑者として警察に追われていたら…。それでも彼女を守り続けるだろうか。しかも、彼女は理由も言わずに1度姿を消し、10年後、再び目の前に現れ、そして警察に逮捕されたら。 ラブストーリーは成就するまでの壁が高いほど、困難が多ければ多いほど、見る者の胸を強烈に揺さぶる。犯罪と警察という、およそ一個人ではどうしようもない力が

          妻を守れなかった苦しさ

          資本主義の限界 分散型社会に転換する時 

          みなさんは、この豊かさ、便利さが、未来永劫続くと思いますか。ちょっとありえないですよね。立ち止まって社会の仕組みを変えなければ危うい。いま、世界はそんな岐路にあるのだと思います。 ◆地球環境の危機は、現状の社会システムでは止められない 産業革命以降、資本主義は企業や個人が富を得る自由競争を促してきました。 物質的には確かに豊かになりましたが、 地球環境を破滅に追いやろうとしています。 それは、ひいては人類の滅亡をも意味します。 自由競争、大量消費の限界を認め、 社会シ

          資本主義の限界 分散型社会に転換する時 

          新プロジェクトX三鉄復旧 住民を思う使命感に感動

          東日本大震災による津波で、岩手県の三陸鉄道が壊滅して3年後の2014年春。 全線復旧を告げる警笛を鳴らし、ゆっくりと進む列車に、沿線に集まった住民から歓声が降り注ぐ。    「おかえり、三鉄」 大漁旗が盛んに振られ、民家には手作りの「おかえり」の横断幕も掲げられた。 復旧の道のりは困難を極めた。 高架橋を津波に根こそぎ破壊された震災の直後。三陸鉄道と建設会社の社員たちは、こんな誓いを立てた。 三陸鉄道で通学する3年後の高校生の入学式までに、全線を復旧させよう―。

          新プロジェクトX三鉄復旧 住民を思う使命感に感動

          我が黒歴史は日本の教育課題の縮図

          黒歴史を公開するのは極めて恥ずかしい。それでも公開するのは、私が50年近く歩んできた半生が、日本の抱える教育問題を投影しているからだ。  振り返れば、人としてどうあるべきかという根本的かつ極めて重要な部分が欠落していた。つぶさに見ていくと、個人中心の社会、出生率の低下、独創性のある研究やビジネスの喪失といった日本の課題が凝縮されているように思える。 私を他山の石として、処方箋を見いだすことができれば、これほどうれしいことはない。学校教育が、家族や夫婦に軸足を置く内容に転換

          我が黒歴史は日本の教育課題の縮図

          日本は過剰サービス見直す時  

          「きょうは日曜日。家族で湖に行っているので休業します」  10年前に訪れたフィンランドで、レストランのドアに堂々と貼り出されたメッセージに驚いた。休日でも懇切丁寧なサービスを提供し続ける日本とは大違いだったからだ。  あの貼り紙の衝撃は今も胸に残り、残響はむしろ大きくなるばかりだ。そして、何度も自問してきた。「日本人は長時間労働のために家族との時間を犠牲にしていないか。何のために働いているだろう」  ■過剰サービスの伝統  サービス大国として世界に知られるニッポン。同時

          日本は過剰サービス見直す時  

          砂上の東証最高値

          数字に熱量と期待感を感じない。空疎とすら思える。AIブームと半導体が生み出した蜃気楼に見えて仕方がない。 東京証券取引所で22日、日経平均株価の終値が史上最高値の3万9098円を付けた。バブル経済期に記録した「天井」を突き破ったと、メディアは軒並み大きく取り上げた。 しかし到底、手放しで喜べる状況ではなく、砂上の最高値に映る。 あくまで、複数の外部要因が重なって生まれた産物であり、日本経済の実力を過大に上回る数字でしかない。冷静に分析すれば、日本企業の株を買っているのは海

          砂上の東証最高値

          【e記者提言】出生率アップには週休3日の法制化

          週の半ばを過ぎると仕事のパフォーマンスはダウンし、金曜は身も心も本当にきつい。とにかく週末に体を休めることばかり考えて、なんとか土曜日になだれ込む。土日は休んでばかりで家族と触れ合う時間もない。そんな悪循環に陥っていませんか。  出生率の低下と生産性の低さ。日本の持病を一挙に解決する方法は、週休3日制の法制化だと思います。週休4日だっていいぐらいです。岸田政権はなぜそんな単純なことに気付かないのだろう。不思議に思えてなりません。 国民は忙しすぎて、お金を稼いでも使う時間が

          【e記者提言】出生率アップには週休3日の法制化