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音楽はこころのくすり

今日はFNS歌謡祭 第二夜♬
有働さんの「今年最も見られたニュースTOP50」も気になる。
どっちを観よう…
基本的に録画はせずLIVEで観るタイプなのでなんとも悩ましい。
予告で葉加瀬太郎さん、清塚信也さんが出演すると知って迷わず音楽へ!

音楽大好き人間。

私は音楽が大好きです。
幼稚園のころからピアノを習っていました。
でも、凄まじいあがり症のため、コンクールともなると緊張で全く実力を発揮することができませんでした。
先生や家族からは、場数を踏めば大丈夫だよ、と言われましたが、あのなんともいえない不安と緊張感。
乗り越えることは私にはできませんでした。
ピアノは中学校1年で断念。
その経験が本当の私を気付かせてくれました…早い段階で。

最近のアーティストと音楽。

ジャンルは問わずなんでも聞きますが、アラフォー(アラフィフ寄り)ともなると最近の若いアーティストがさっぱり分かりません。
例えば、〇〇くんはジャニーズだと知っているけれど、キンプリ?なにわ男子?もはやもうオバサンの領域です(笑)
ジャニーズで例えると、私の正確な情報はV6…いや、SMAPあたりが限界。

昭和世代なので昭和歌謡曲はまかせて!
特定してこの人が好き!というのはただ一人、マッキーこと槇原敬之さんだけです。不祥事については今回は触れません。

マッキーの曲に限らず、他にもたくさん良い曲はあります。
でもこの人のファンというのは他にはいません。
「この曲すごく良い!」という感じで、曲を評価するタイプです(なんで上から目線)

マッキーは中学?高校?のときからののファンです。
彼はまさに音楽の天才。まるで目の前で起きているかのように想像できる歌詞。こころに響くメロディーライン。
その秀逸した才能は誰も超えることができない領域であると個人的に思っています。

20代後半の頃、父が末期がんで余命半年だとわかり、東京の部屋を引き払い故郷に戻りました。そうしないときっと後悔するから。
その帰郷の前に、マッキーのオーケストラコンサートが日本武道館でありました。
しかし、その情報を知ったのが、なんとライブ前日…私としたことが…
チケットはもちろん完売。なんとか当日券で観ることができましたが。

あのときの父の病気を思う気持ちと東京を去る気持ち。
こころが泣いている感情とこころに優しく響く音楽が複雑に混じりあい、ひとり涙したことを今でも鮮明に覚えています。

今日のFNS歌謡祭。

私が一番聴きたかったのは、葉加瀬太郎さんとムックのコラボ。
前述のマッキーのライブもそうですが、オーケストラが大好きです。
ちなみにオーボエ好き。

葉加瀬さんの演奏は9月に行ったライブを彷彿させるような、いつ聴いてもこころに響きます。
いま葉加瀬さんはライブで全国を周っています。
今年の9月に我が県でもライブがあったので、はるばる県庁所在地まで観にいきました。
9月いっぱいで病院を辞めることになっていて、ちょうど9月30日のライブ。まるで、お疲れさまと言ってもらっているような素敵なプレゼントになりました。
地方に住む人間としては、一流の音楽を聴くチャンスはめったにないので、這いつくばってでも出向きます。

そして、清塚信也さんの「英雄ポロネーズ」。
清塚さんはもともとなんでも弾ける方だと思いますが、本気のクラシックをしっかり聴いたのは初めてのような気がします。
ただただ素敵でした。

つらいときにいつもそばにいるのは音楽。

つらいときは音楽を聴く。
なぜか自然と涙が出る。
涙を流すことはいいこと。
つらいことを流してくれる。
つらい気持ちが少し楽になる。
「音楽はこころのくすり」
どんなくすりよりもよく効く。私はそう思います。
この先の人生も1秒でも長く音楽を聴きながら過ごして生きたい。









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