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マジックの技術と営業は比例?な話。

 昔、出会った人の話。
その人はマジックが好きなのですが、上手く出来ませんでした。
練習してるのかどうかは分かりませんが、簡単なコインの消し方も出来ませんでした。

 その人は高い道具を一杯持ってます。
なので、コインを消すのも高級なコインスタンドで、コインを簡単に消せる道具を使って消したりしてました。
普段の身なりもキッチリしていて、僕の知らない高級ブランドの服だと思います。

 ある時その人が営業に行ってきたと言ってました。
「僕みたいな者が営業なんて行ってもいいんですかねぇ?」って言ってました。
僕は『需要があるのは良い事ですよ。ガンガン行ってください』と伝えました。
チラッと聞いたら、想像を越える出演料でした。

 僕は思いました。
営業の需要って、手品の上手さに関係無いんだなぁって。
手品が上手くて需要があるのはマニアの世界だけで、普段の営業とは別の話。
話を聞いてると、知り合いのとこで手品をしたら、そこに来てた初対面の人から呼ばれて、そこで演じたらそこに来てた人に呼ばれてと続いてる様です。
なので、その人自身の人脈で呼ばれている訳では有りませんでした。

 “呼ばれる人は呼ばれる”
これはマジックの技術とかでは無く、別の技術でもなく、その人の生まれ持った物とか言いようが有りませんでした。

 こういう人を数人知ってますが、本当に謎でしかありません。
手品より不思議な感じです。

まるで、自分の最適な生き方、活かし方を見つけた様に思います。

 ひょっとしたら僕ももっと自分を活かした生き方があるかも知れません。
そんな事を思いながら、今日も引き籠もってます。



ここからは少し雑談&CMを。
今作ってる物が手間のかかる物で、下準備が細かく、最後の組み立てもボトルシップを作ってる様な感じになります。
このnoteもストアーズと連携出来たので、良ければ覗いて見て下さい。

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