そもそもなぜ心理カウンセラーを目指しているのかと言うと、infjとmbtiで性格診断されたのでその特性を活かしたいと思ったから。
サラリーマンと二児の父をやりながら心理カウンセラーの勉強は大変だけど。

そんな私にも当てはまるinfjの特徴はこんな感じ。勝手な解釈だけど。

・聞き上手
・洞察力が高い
・他人の感情は理解しやすい
・特に他人の悪意には敏感
・けど自分の感情は理解しにくい
・メンタルは脆いが何とか立ち直る
・集団より1対1が好き
・ノーミュージックノーライフ
・独りの時間は絶対必要
・けど集団の中での独りは嫌い
・平和主義
・言語化は苦手だから口論は嫌い
・相手を傷つけたくないから本音は言いたくない
・けど周囲に流されない頑固さがある
・人に嫌われたくないから、いつも優しい人でいたいと思っている
・なので人の役に立つことは好き
・けど何も見返りが無いと分かると冷める
・だから何考えてるか分からないと思われる

ざっと書き連ねたけど、なんかすごく生きづらい性格。きっと他infjの方々もきっと誰かの為に心をすり減らしながら生きているんだろうなぁ。
そんなinfjを歌った、と私が思う曲がこちら。

LUNKHEADはまるで歌っているかのようなギターのメロディに乗せて、とてもネガティブだけど前向きに、誰かに優しくありたいと思う心情をはっきりと歌う。
この曲は比較的穏やかだけど、もっと激しい曲が多い。
当時大学生だった私が一番聴いていたバンド。
歌詞に深く感情移入してしまうくらいに。

歌詞のとおり、infjは周囲の中の孤独を嫌うため基本誰に対してもいい人でいたいと思っている。私もそう。

心を許せる人だと思って自分の本音を打ち明けると、普段とのギャップが強すぎて相手は受け入れてくれず、落ち込んでしまう。
そしてただの独りよがりだったと自分を責めてしまう。
それが嫌だからinfjは本当の自分をなかなか見せられない。

infjの人は本音を隠している事に時々、罪悪感を感じている節がある。相手は本音で話している場面でも、相手を傷つけたくないし、自分も傷つきたくないから。
そんな優しい嘘をついた時に、嘘をついた自分に自己嫌悪してしまう。
わが身可愛さに、自分を守りたいと思ってしまった自分に対して。
どの道、自分は傷ついてしまう。

嫌なものは嫌だと、正直に言えなくてもいい。
この平穏が保てればそれでいい。
偽りの自分でも、それで周りと繋がっているのなら。

けどね、無理する必要は無いよ。
心が空虚感に支配されて、全てが虚しくなるから。
周りと合わせられないと思ったら、ドアスラムしてもいい。
それですら、infjの優しさ。
いつか自分の心を受け止めてくれる人は見つかるよ。
私もそうだから。

infjの人って高潔な人が多いみたいだけど、そんな人達と同列に自分語りをして良かったのかと、少し疑問。
私はそんなにいい人じゃないんだけどね。
まぁ、いいや。