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現場で身についていくもの

今日は昨日と同じような天気でしたが、明け方は寒さを感じるような気温でした。
ここのところ暑かったかと思えば、肌寒さを感じるような日もあり、体調を崩しやすい時期かもしれません。
体調を崩すと生活のサイクルが止まってしまうので、これから稲刈りの忙しい時期に入ることを考えると、健康に気をつけていきたいところです。

今日も山の仕事でしたが、どうやら体も慣れてきたようで、先週のようなキツさはあまり感じられませんでした。
肉体労働やスポーツなどは、始めたその日よりも翌日が大変で、少し休息日を入れて再び始めると、キツさが減ってきます。
運動不足が原因でしょうが、長く休んでいると肉体労働に関しては初日と2〜3日目が一番つらくなります。
3日目の億劫な気分を打ち破ってとにかく作業をすると、絶望的だった山作業2日目の状態から立ち直った自分の体の適応力に感心します。

今、間伐作業をしているのですが、隣の木に掛かって倒れない時が度々あります。
講習では道具を使って転がして倒すように習うのですが、現場は時間が大切なので早く処理するための方法で倒します。
安全講習というものがありますが、あのような教科書通りの現場ばかりであれば事故もなくなるのでしょうが、実際にはさまざまな状況があり、なかなか教科書通りにはいきません。
資格や免許というものは、現場で仕事をするために必要なものですが、現場に入らなければ分からない身につけるべき技術があります。
仕事に入ることで、必要なものが少しずつ身についている感覚を楽しんでいます。

朝の木漏れ日です。
間伐で地面まで日が届くようになりました。

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