海外へ行くにあたり、「クレジットカードに海外保険付いてるから大丈夫」と安心しきっていませんか?
カードによって保険適用条件、内容が異なります。
個人的に調べた「楽天カード」「楽天プレミアムカード」「イオンゴールドカード」「三井住友カード」 の比較内容をお届けします。しかしサービスは日々変動すると思いますので、こうした比較内容があることを念頭に置いてご自身のお手持ちのカードをお調べください。
1.自動付帯と利用付帯
自動付帯:持っているだけで保険が適用される
利用付帯:利用条件を満たした場合のみ、保険が適用される
自動付帯でも、記載の金額が「利用条件を満たして使用した場合」で得られる保険金が異なります。
そのため、次の内容で述べる「利用付帯の条件」も確認が必要です。
2.利用付帯の条件
どのカードも同じかと思いきや、内容も条件も異なります。
旅行前に公共交通乗用具(飛行機や新幹線、タクシー等)を使用すれば保険適用される場合。楽天カードはこれが「募集型企画旅行」だけのため、ツアーとかではなく個人で行く際に公共交通機関代をカードで支払っていても、適用されないのでしょう。楽天プレミアムカードなど他のカードの適用条件では、「募集型企画旅行」以外にも記載があるため、ツアーとかでなくても良いようです。
また、イオンゴールドカードでは「suicaのチャージ」をして電車に乗った場合は適用されないのに対して、三井住友カードでは適用されるようです。
旅行前に使わなかったとしても、三井住友カードでは旅行中に使い始めてそこから保険適用させることができるようです。
以下に、それぞれのカードの利用条件を載せておきます。
3.保険内容
年間費無料のものよりは、何かしらの条件がないと無料にならないもの、年間費有料のカードの方が保険金が上がったり内容が異なりそうです(年間費完全無料の楽天カードでは、携行品損害の補償なしです)。
下記保険内容以外にも、飛行機遅延や受託手荷物遅延費用など保証しているカードもありそうです。
4.保険適用期間
これはだいたいどのカードも「最大3ヶ月」とありました。
3ヶ月以上を超えて海外へ行く場合は、最初から保険を契約していた方がよさそうです。現地到着して3ヶ月後からの海外保険契約しようと考えていましたが、適用されない可能性があります。
また、現地で利用することで保険適用され始めるカードを複数使い分けて保険期間を延ばす・・・なんてやり方もあるかもしれません。カードが盗難されない保証はないので、私はやる勇気がありませんが。。。
5.さいごに
海外旅行の保険だけでもこれだけ違うのであれば、国内旅行の保険も見直したほうがいいなと思いました。もう、保険のないカードで飛行機取ってしまうとかないように気をつけよ。。。