映画レビュー 32作目   ブライアン・ウィルソン 約束の旅路

今回は、2022年に、日本で公開された、ビーチ・
ボーイズのオリジナルメンバー、ブライアン・
ウィルソンに焦点を当てたブライアン・ウィルソン約束の旅路をレビューする。

本作品は、ブライアンとローリング・ストーン誌の編集者だったジェイソン・ファインがブライアンにまつわる場所をドライブをしながら、彼の人生に
ついてインタビューを行うと同時に、エルトン・
ジョン、ブルース・スプリングスティーンなど、
著名な方が、ブライアンについて語ると言った内容
である。

本作品を見て、非常に評価をつけるのが難しい作品だと感じた。

本作品では、ブライアンのありのままの姿を見ながら、貴重なエピソードを聞くことができる。
ただ、一つ一つのエピソードの話の時系列がめちゃくちゃな挙句、大雑把にしか語られていないのだ。
また、1番聞きたかった、他のビーチ・ボーイズの
メンバーについては、兄弟のみ語っているのが、
非常に気になった。

家で、気軽に見るのはいいかもしれないが、映画館で見るのは少し辛い作品かもしれない。

もっと、他のメンバーについて、詳しい話だったり、未公開テイクをふんだんに使った方がより良い作品になったのではないだろうか?

星は4つ

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