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アルゼンチン 世界一美しい本屋

英国紙『ガーディアン』が選んだ「世界で最も美しい書店」と言われる本屋El Ateneo Grand Splendid(エル・アテネオ グランド スプレンテッド)がブエノスアイレスにあります。以前、劇場だった建物をリノベし書店として営業していて、一日中いれます。

下記リンクががランキングの元記事、2007年の記事でだいぶ古いですが。。ちなみに京都のKeibunsyaさんもランクインしています(ランキング記事を書くのが英国紙や米国紙は好きですね)

ステージにカフェがある

昔劇場であったステージにあるカフェで優雅な時間を過ごせます。コーヒーも食べ物も高くなく特別な時間が流れます。昔舞台であったこともあり舞台の照明スイッチや演出のレバーなどもあり、さながら舞台俳優になった気分も(?)味わえます。

カプチーノがおいしい

本も充実

3階部分まで本が並べてあり、本屋としての品ぞろえもすごいです。本屋としても多くのファンがいるのもうなずけます。
本の値段ははっていないので、近くの端末にもっていってバーコードを自分で読み込み値段をチェックします。わたしはアルゼンチンワインの本を買いました。


表紙を見てるだけでも楽しい

下記は本屋のHP、がっつり本のことを紹介しており、美しい図書館に選ばれたことなどを鼻にかけていないところがかっこいいですね。

ブエノスアイレス滞在中によってみたい場所のひとつ

本屋ですので特別入場料がいるわけではありません。なのに特別な体験が楽しめ、とても素敵な場所です。
中心からも近いのでまたブエノスアイレスに行った際はぜひよってみたいです。

おわりに

ウルグアイは昔、収容所だったところがアートミュージアムになっていたり、アルゼンチンではここのように劇場が本屋になっていたり、もともとあったものを生かす文化を多く目にしました。
古民家などの再利用もいま進められていますが、日本でもリノベやルーツを大事にして再び光を浴びるようにする活動をされている方もいて尊敬します。

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